福岡・広島の中小企業の経営幹部・管理職の人材育成・社員研修をおこなうヒトサクラボのブログ(2019年5月)

【682】中小企業の仕組みづくりには、青信号・黄色信号・赤信号の数値管理を考える

 

当社でおこなっている仕組みづくりでは、

数値管理のお手伝いをしています。

 

 

数値管理というと

 

・売上を○○円まで引き上げる

・原価率を○○%まで引き下げる

 

目指すべき数値、目標数値という

イメージがあると思います。

 

 

そういう目標にすると、

部署によっては無理矢理、目標数値を

設定することになりがちです。

 

 

しかし、数値管理は数値目標の設定

だけではありません。

 

 

管理すべき数値が安定していることも

重要です。

 

 

例えば、人で言うと体温が平熱であることが

重要ですが、目標数値になるということは

あまり聞きません。

 

むしろ、体重とか体脂肪とかなどが目標数値

になります。

 

しかし、高熱になれば、体温はすぐに問題になります。

 

会社でも、売上目標だけでなく、在庫数などが

どのぐらいに水準にあることが適正なのかという

・青信号(OKレベル)

・黄色信号(注意レベル)

・赤信号(危険レベル)

ということを設定していないケースが

あります。

 

数値目標中心の会社であれば、

特に疎かになりがちです。

 

数値管理では

・目標数値の設定と努力

のほか

・重要指標の青信号・黄色信号・赤信号の設定・管理

をしておくことが会社運営を平常に

保つということにも繋がります。


【681】中小企業の管理職・次世代リーダーは今日・明日だけでなく1週間先、今月・来月、その先を考える

 

管理職・次世代リーダーの育成をおこなっている中で

業界問わず、

・今日・明日を考えるスタンスから、

・1週間先

・今月・来月

・半年

・今年

など長い時間軸をいくつも持ちながら、

考えるように意識させ、研修しています。

 

 

 

現場での業務に携わると、当然ですが

今日・明日の

・売上目標

・顧客対応

・納期管理

・トラブル対応

などに意識が向いてしまいます。

 

 

しかし、今日・明日の事ばかり

対応していても、会社が成長しない

ことがあります。

 

 

ひょっとしたら、早めに1週間先や今月・来月の

対応していたら、今日・明日のバタバタがなかった

かも知れません。

 

 

7つの習慣でも次のようなことが書かれています。

 

ーーー

森の中で木を倒そうと、一生懸命ノコギリをひいているきこりに出会ったとしよう。

「何をしているんですか」とあなたは訊く。

すると「見れば分かるだろう」と、無愛想な返事が返ってくる。「この木を倒そうとしているんだ」

「すごく疲れているようですが...。いつからやっているんですか」あなたは大声で尋ねる。

「かれこれもう五時間だ。くたくださ。大変な作業だよ」

「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか。

そうすれば仕事がもっと早く片付くと思いますけど」あなたはアドバイスをする。

「刃を研いでいる暇なんてないさ。切るだけで精一杯だ」と強く言い返す。

ーーー

 

経営幹部・管理職になる方は、

少し先の未来を見る力を少しずつ

つけていく必要があると考え、

研修だけでなく、目の前の業務改善を

一緒に考え、少しでも先のことを考えてもらう

ようにお伝えしています。

 

 


【680】仕事のゴールを、いつもベータ(β)版で考える

 

前回、仕事でゴール(目標)が大きすぎる場合は、

中間ゴールを設定するということをお伝えしました。

 

 

仕事のゴールが大きすぎたり、

見えにくかったりすると、

通常業務の忙しさと相まって

手がつけられない状態になります。

 

 

そこで中間ゴールの設定

をオススメしました。 

 

 

こちらのブログです。

 

 

その考え方と似て非なる、考え方として

ソフト開発やアプリ開発で言われる

ベータ(β)版という考え方があります。

 

 

ベータ(β)版(BETA)とは、そもそも

ソフトウェアの正式版(製品版)を発売・

配布する前に試用のために提供される、

開発途上のテスト版のことです。

 

ベータ版を実際に使ってみて不具合や

不適切な箇所がないか利用者に評価して

もらいます。

 

詳しくはこちら

 

 

中には、正式版ということを意識せず

「常にベータ版」という考え方で

常に機能追加したり、改善したり、見直したり

するということもあります。

 

 

私はIT業界にいたので、ベータ版や

バージョンアップなどの考え方に

馴染んでいる方ですが、業界が違うと、

違和感がある方もいらっしゃいます。

 

 

ゴールは最初から明確に具体的に

設定するべきだという考え方です。

もちろんそれも正しい考え方です。

 

しかし、それにこだわっていると、

なかなか前に進めなかったりすることも

よく見受けられます。

 

 

ベータ版の考え方は、紆余曲折を

繰り返しながら前進していくので、

遠回りだという印象もあるかも知れません。

 

しかし動いてみて、初めて分かることもあります。

 

 

前回のブログも含めて、

ゴール設定にはいろんな考え方があります。

 

自分に馴染みのない考え方も受け入れ、

やってみることも時には必要だと思います。

 


【679】仕事でゴール(目標)が大きすぎる場合は、中間ゴールを設定する

 

 

中小企業の経営幹部・管理職育成をおこなっている中で、

今までやったことがない仕事・プロジェクトを進める

難しさを改めて感じることがあります。

 

 

一般社員の場合は、決められた業務、

いわゆる、定型業務をおこなうことが中心です。

一方、ステップアップして管理職・経営幹部になると

非定型業務をおこなうことが中心になってきます。

 

 

例えば、新規事業の立ち上げや、

原価低減など新規プロジェクトなどです。

 

 

それは、これまで自分自身、会社も

経験したことがないため、自分なりに

試行錯誤しながら、ゴールに向かうこと

が重要になります。

 

 

その時にゴールが大きすぎたり、

見えにくかったりすると、

通常業務の忙しさと相まって

手がつけられない状態になります。

 

 

そこでオススメするのが、

中間ゴールの設定です。

 

 

最終ゴールに到達するために、

途中のゴール、中間ゴールを設定してみるのです。

 

 

その中間ゴールの設定の考え方には、2つあります。

 

 

(1)最終ゴールに向けた行程の途中をゴールとする

 例えば、山登りでいうと、頂上の前の3合目・5合目

 

(2)最終ゴールの前に、別のゴールを設定する

 同じく山登りでいうと、富士山登山の前に、別の山に登ってみる

 

 

通常は(1)で中間ゴールを設定することがありますが、

時には(2)でもよいケースがあります。

 

 

それは、非定型業務の新規事業や新規プロジェクトの場合、

・一度決めたゴールが変わるケースもあり、

・また別のゴールでも実はOKだったというケースもあります。

 

 

ゴールがを決めていたとしても、実行に移しながら現実を見て、

ゴール設定し直すという場合もあるのです。

 

 

山登りでも、

「最短距離が最も早く行ける道とはかぎらない」

といわれるそうです。

 

それは、最短であっても道のりが険しく

体力的に厳しい行程である場合もあるからです。

 

 

最終ゴールだけ見ていたら、時間や手間がかかるケースもあり、

結局進んでいないこともあります。

 

 

一歩でも進めば景色が変わります。

景色が変われば、見方も変わるので、

結果的に最終ゴールに届きやすくなります。

 

 

時には中間ゴールを本来目標をちょっと違うところに

設定してみて、進んだ景色を見てみるということも

大事になのかも知れません。

 

その時に、中間ゴールを分けて考えるスキルが重要になります。

以下のコラムも参考になると思います。

 

「分ける」ことで仕事力を上げる関連コラム

分けると全体が見えてくる!分割して考え行動する「分ける」仕事術とは?

分けて考えるメリット・効果とは?仕事のプロセスを分けて考えてみよう

仕事ができる人の特徴とは?15個の特徴と仕事ができる人が大切にしている考え方とは?



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【678】見える化した後、次のアクションを考えることが大切

 

 

「見える化」とは、会社の数値や状態を

パッと見てすぐに、分かりやすく取り組みです。

 

 

・経営数値であったり、

・業務の進捗状況であったり、

・職場の様子など

様々な場面で見える化していきます。

 

 

大手企業ではじまった取り組みですが、

中小企業でも広がりつつあります。

 

 

見える化の取り組みは

 

まずは、見えなかったものを見えるようにすること

 

です。

 

 

これまでおこなった仕組み作りとしては

・部門別、カテゴリ別の損益

・在庫推移

・不良率

・工程進捗

など、クライアント先に必要な見える化を

おこなってきました。

 

 

この取り組みをしながら、管理職をはじめとした

社員の意識が変わることがあります。

 

 

その意識変革で、行動に変化が表れたら、

言うことはありません。

 

 

しかし、中には「見える化」しただけで、

行動が生まれないケースもあります。

 

 

大切なことは

「見える化」は「手段」であって、

「目的」ではありません。

 

 

目的は、

・社員の意識を変え、行動を変え

・会社としての成果を生み出す

ということです。

 

 

そこで、見える化したデータをもとに、

何をしていくのかを考えることが、

会社の成果とともに、社員育成にも繋がっていきます。

 

その時に、取り得るべき行動を分けて考えることが重要になります。

 

分けて考えるコツは以下のコラムにも掲載しています。

 

 

 

「分ける」ことで仕事力を上げる関連コラム

分けると全体が見えてくる!分割して考え行動する「分ける」仕事術とは?

分けて考えるメリット・効果とは?仕事のプロセスを分けて考えてみよう

仕事ができる人の特徴とは?15個の特徴と仕事ができる人が大切にしている考え方とは?



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