【53】人材育成の2つのステップ

企業の組織づくりを

お手伝いしている中で

感じることがあります。

 

それは、

行動レベルしか

教えていない

会社が多い

ということ。

 

 

 

「これ、やっておいて」

というのがよく聞く例です。

 

 

なぜそうするのかと

目的や背景をセットで教える

ことも重要です。

 

 

この目的や背景には

自社としての心構え

も含まれます。

 

 

例えば、

 

お客様に商品以外でも

感動してもらいたいから

お帰りの際のお見送りを

姿が見えなくなるまでする。

 

などです。

 

自社のポリシー

と言っても

良いかも知れません。

 

これが最初のステップです。

 

 

 

 

そして、行動と目的の

教え込みが終わった後、

考えることを教えることに

ステップアップしていきます。

 

つまり、、、

 

 

考えさせる

 

ということです。

 

 

このステージアップを怠ると、

言われたことしかできない

社員・組織になってしまいます。

 

 

 

 

強いリーダーシップを持つ社長や

スピード感がある社長は

ついつい自分で考えて

社員に指示してしまうことあり、

社員に考えさせることを

後回しにしています。

 

 

 

自ら考えさせるという

このハードルが非常に高い。

自然と越えられる社員もいれば、

なかなか越えられない社員もいます。

 

 

でも、このハードルを超えないと

社長にとっても、社員にとっても

フラストレーションがたまった

組織になってしまう。

 

 

是非、そのステップを越えましょう!