【72】自分にない考えを相手が持っている

 

先日、お伺いした

社長との話。

 

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自分は思ったら

すぐに動いて

しまうタイプ。

 

すぐにやりたくて

うずうずしている。

 

でも、副社長が

その辺を客観的に

見ていて、やるべきか

どうかを冷静に

判断してくれている。

 

1人でやると危なっかしい

って分かっているからね。

 

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こんな社長さんって

よくいらっしゃいますよね?

 

 

社長は直感・感性タイプで

副社長は分析・論理タイプ。

 

このお話で

お二人が良い関係だな

と思ったのが

 

「相手とはタイプが違って合わない」

と思っているのではなく

 

「相手は自分にないものを

持っている補完関係」

と思っていること。

 

組織で一番重要な考え方です。

 

直感・感性タイプも

分析・論理タイプも

どっちも重要で大事な視点です。

 

 

でも、一長一短はあります。

 

 

そのときに、

「相手は自分とは

違う視点で

物事捉えている」

と思うことが重要です。

 

 

 

コミュニケーション・

チームビルディングの

研修や組織の診断をするときに、

 ハーマンモデル

   や

 iWAM(アイワム)

という分析ツールを使って

メンバーの思考の好み・クセ

を把握します。

 

そうすることで、

 ・自分を知る

 ・相手を知る

 ・自分の組織を知る

きっかけになり、

変革の第一歩になります。

 

 

「自分と相手は考えが違う」

のではなく

「自分にない考えを相手が持っている」

という気持ちを私も常に

意識したいと思います。