【96】自分の感性 VS 顧客の声 その2

 

前回は自分の感性を中心に

商品やサービスを考えることの

大切さをお伝えしました。

 

 

一方で、顧客の声を中心に

商品やサービスを考える場合も

あります。

 

 

いわゆる

お客様の要望をヒアリングしたり

アンケートをしましょうというものです。

 

場合によっては、

お付き合いしたいお客様

のことを考え抜いて、

商品やサービスを開発し、

そのお客様の声を聞く

と言うこともあります。

 

 

お客様頂く声というのは

 

「もっとこうすれば便利!」

「もっとこうなれば嬉しい!」

 

というものですね。

 

 

 

実際、こういった

お困りごとやご要望を聞いて、

商品やサービスを

広げた会社は多いです。

 

 

対企業向け(BtoB)関係で

よくお伺いするお話です。

 

 

私のクライアントさんでも、

お客様のご要望から、

どんどん業務の幅を広げています。

 

 

実は私もそうでした。

もともとは経営戦略・経営計画

という分野で独立しましたが、

経営幹部の人材育成という

社長のお困りごとをお伺いし

コンサルティング領域を

広げてきました。

 

 

話を戻して、

お困りごとが多い・ご要望がある

ということは

ニーズがあるということです。

 

 

そのお困りごと・ご要望を聞くことは

当たり前ですが重要なステップです。

 

 

 

それに対して、

自社が対応するかしないかは

その後、考えるべき事。

 

 

 

そして、自社が対応するとしたら、

 

「そのお困りごとを他社と違って

どう対処出来るのか?」

 

「お客様がもっと喜ぶコトって

何なのか 」

 

ということを感性を交えながら

考えていくワケです。

 

 

自分の感性 VS 顧客の声

の話をしてきましたが、

結局、スタートは違えど、

「VS」という観点ではなく

「&」の関係なんですよね。

 

 

どちらをスタートするか?

どちらに比重をおくか?

だけの違いで、

結局は両方大事。

 

 

私自身のサービスも

自分の感性と

顧客の声を聞いて、

開発・見直しして

いきたいと思います。