【100】やり方だけを知ってもダメ

 

先日、岡村 拓朗さんの

「PDCAノート」

を読みました。

 

毎日、PDCAを回す重要性と

そのノウハウを語っている本です。

 

PDCAを回すフォーマット

もありますので、

オススメの一冊です。

 

その内容は読んで頂くとして、

その中に、こんな一節がありました。

 

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PDCAノートを

行動が続けられない人は、

計画通りにできなかったことを

「失敗」と捉えている。

 

一方、続けられる人は、

「気づきと改善策が

生まれるチャンス」

と捉えている

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PDCAノートという手段

だけを知っても、

その手段に向き合う心得

を理解しておかないと、

続かないということですね。

 

 

これって

PDCAノートに限らず

何でもそうかも知れません。

 

 

例えば、

仕事に対する向き合う心得

営業に対する向き合う心得

5Sに対する向き合う心得

など、会社には業務・取り組みに

対するいろいろな向き合う心得が

ありますね。

 

 

やり方ばかり教えても、

間違った方向に向かってしまったり

続かなかったりするのは、

この「向き合う心得」

ということを伝えていないからかも

知れません。

 

 

社長が考える

「向き合う心得」を

一度整理しても

良いかも知れません。