先日のコンサルティングで
訪問した、部門責任者に
こんな話をお伝えしました。
組織のパフォーマンスを上げるには
・人の能力・スキル
・仕組み
・同じ方向に向いた人間関係
が重要
という話です。
人の能力・スキルは、
まさに個人の力。
しかし、これだけあっても、
組織のパフォーマンスは
最大限にならないですね。
バラバラで
何をどうしていいのか
分かっていない組織を
たまに見かけます。
何をどうしていいのかを
解消するためには、
仕組みが必要。
ちなみに、
その部門には業務フローが
大雑把なものしかなく、
実務で使えないものでした。
そして、最後は
方向性をベースにした人間関係
です。
アメリカの経営学者・
バーナードによれば、、、
組織が組織であるためには、
・共通目的
・貢献意欲(モチベーション)
・コミュニケーション
が重要と説いています。
それを一言で、ざっくり言うと
「同じ方向に向いた人間関係」
とお伝えしています。
・人の能力・スキル
・仕組み
・同じ方向に向いた人間関係
が、組織のパフォーマンスを
上げる3つの要素です。
もちろん、これらは独立しておらず、
相互に関係してますし、影響を与えます。
例えば、
人の能力、スキルによって
仕組みが生まれてきますし、
仕組みがないと、人間関係が
ギクシャクすることだって
あります。
コンサルティング先でも、
仕組みがないから、メンバーが
疲弊している状態でした。
・人の能力・スキル
・仕組み
・同じ方向に向いた人間関係
組織が上手くいっていないと
思っていらっしゃる経営者の方、
この点で、もう一度見直してみましょう!