【110】誰に何を伝えるか?

 

営業・販促支援をテーマにした

コンサルティングでは

その会社の「良さ」を

いろいろと探していきます。

 

他社との違いや、自社ならではの

取り組みを聞くと

その会社の強みが

いろいろと出てきます。

 

 

経営者や経営幹部に

「なぜ、それらを

お客様に伝えないのですか?」

とお伝えすると、次のような

お話を頂きます。

 

 

それは

「そもそも、強みと思っていなかった」

「お客様にとっては、当たり前だと思っていた」

の2つです。

 

 

「そもそも、強みと思っていなかった」は、

経営者や経営幹部にとって「驚き」です。

 

一方で、

「お客様にとっては、当たり前だと思っていた」

は、経営者や経営幹部にとって「当たり前」

なので、見つかったとしても「驚き」はありません。

 

しかし、これまでの既存顧客にとっては、

当たり前かも知れません。

しかし、新規のお客様にとっては

当然ですが、初めての情報です。

 

「どのようなお客様に」「何を」

知ってもらうかによって

PRの内容や方法は異なります。

 

「誰に」「何を」知ってもらうか、

今一度考え直してみましょう。