【143】全体観を持つためには

 

前回、フレームワークで

視野を広げる話をしました。

 

 

この視野を広げる

ポイントとして、

 ●時間軸

 ●見える範囲

の2つがあります。

 

時間軸は

今の視点だけでなく、

1年後、3年後、5年後など

長い視点で世の中や会社内部の

ことを考えてもらいます。

 

一方では、見える範囲というのは

幹部社員として、見える範囲を

広げてもらいます。

 

例えば、

設計の方が、営業のことを考えたり、

社内の人材育成のことを考えたり

してもらいます。

 

 

こうすることによって、

見える範囲が次第に

広がっていきます。

 

時間軸・見える範囲ともに

全体を俯瞰(ふかん)して

見ることができるようになります。

 

これが全体観です。

 

 

幹部人材育成には

欠かせないポイントです。

 

 

先日も幹部候補の方に

自部門のビジョンを3時間

みっちり考えてもらいました。

 

 

現時点では、見える範囲が狭いので

私から質問しながら、時間軸を伸ばし

見える範囲を広げていきます。

 

このやりとりが

全体観を広げることに

つながると思っています。