【158】つまずかないようにガイドする

 

「自ら考え自ら動く」

自律型人材に向けて、

テーマを分解できる能力を

アップすることが重要

とお伝えしました。

 

 

そして、その実行に向けて

・現状(これまでの経緯・問題)

・今回の狙い・目的

・今回のゴール(目指す姿)

・今後の進め方

のいずれかでつまずくケースが

多いとお伝えしました。

 

 

最後に

・ゴール

・今後の進め方

です。

 

 

 

社長から、あるテーマを与えられ、

その実現に向けて検討するのですが、

経営幹部・管理職にとって、

ゴールや今後の進め方のイメージが

沸かないというケースがあります。

 

 

例えば、テーマが

「新規事業の立ち上げ」

「原価改善」

「提案制度の仕組み作り」

「設計業務の改善・効率化」

と言われても、

・中間ゴール、最終ゴール、

・ゴールに向けてどうやって進めたら良いのか?

 

・そのテーマが終わった後の次のテーマ

 

などなど経営幹部・管理職がピンとこないこと

があります。

 

 

初めてのことなので、

分からないことだらけです。

 

しかも、何かをまとめるいう作業、

人によっては慣れない場合も当然あります。

 

そこで、思考停止してしまい、

社長に報告できない

ということがあります。

 

 

しかし、小さな成功体験を持つと、

その後、他のテーマでも

何とかやっていこうという

意識改革がおこります。

 

 

ということで、

その初めての成功体験のために

ガイド役として、ご支援させて

頂いております。

 

 

これらのステップでは

つまずくケースは、

人それぞれ、そして

テーマによっても変わります。

 

・ゴールの設定

・進め方のステップ

・スケジュール

・メンバーの巻き込み方

などなど

 

 

どこにその方が

つまずいているか考え

・どのような視点

・どのような知識

・どのような心構え

が必要なのかを

気づいてもらう質問をしながら

お伝えしています。

 

 

すべてを一度に

伝えると消化不良を

おこす事もありますので

その方に今、何が必要なのかを

こちらも考えながら真剣に

取り組んでいます。

 

 

そうすることが

経営幹部・管理職の成長を

一段と後押しできると

考えています。