【181】中小企業の強みを理解するローカルベンチマーク その4(ポジティブとネガティブ)

 

これまで、

ローカルベンチマークの

活用のポイントを

過去に、金融機関様・

公的支援機関様にて

ご支援した経験を踏まえて、

お伝えしてきました。

 

 

このローカルベンチマークは

特に、定性的な部分は、

企業を「ポジティブな視点で見る」

という側面が強いと思っています。

 

 

それは、定性的な部分は

知的資産経営の考え方と

関係しています。

 

知的資産経営は

ざっくり言うと、

 

「企業の強み」を

経営に活かそうとする

 

考え方です。

 

 

ということで、

企業を強みを

まず見つけようという

ポジティブな行動に

なるワケです。

 

 

これまで、

企業の弱点・課題を中心に

(財務面の脆弱性も含めて)

企業を見ていた人にとっては、

違和感を憶える方もいれば、

目から鱗が落ちるような方も

いらっしゃいます。

 

 

視点が真逆ですからね。

 

 

もちろん、ネガティブな視点も重要で、

ポジティブ面・ネガティブ面の

一方に偏らず、両方見ることが

重要だと思うのです。

 

 

企業を応援する立場として、

ポジティブ面・ネガティブ面の

両方から企業を見て、

バランスを取りながら総合的に

判断・応援できることが

ゴールなのだと思います。