【185】中小企業の「強み」はお客様に選ばれる理由につながるもの(知的資産経営:その4)

 

企業経営において

「強み」という言葉

よく使われますが、

使う人によって、

その意味合いは

さまざまです。

 

 

以前に、SWOT分析に関する記事で

「強み」についてお伝えしました。

 

こちらです。

 

 

当社での使い方(定義)は、

 

「強み」とは

ライバル(競合)ではなく、

自社を選ぶ理由につながるもの

 

と考えています。

 

 

そのため、お客様にとって

選ぶ理由に関係しないものは

「強み」ではありません。

 

 

もちろん、直接的な強みもあれば

間接的な強みもあります。

 

このように考え、整理すると、

「強み」というものが

整理しやすいかも知れません。

 

 

飲食店の場合、

「強み」は

設備や店舗内装であったり、

接客であったり、

メニューという場合があります。

 

 

しかしながら一方で、

中小企業の場合は

設備や店舗内装などに

十分に投資できない面があるため、

それ以外のところで、

お客様に選ばれる理由

すなわち、

「強み」

を創り上げるケースが多いです。

 

 

それが、

決算書に載らない、

知的資産を

中小企業が大切にする

背景なのです。

 

なお、強みを活かす経営に関心がある方は、

以下のコラムを是非ご一読ください。

 

中小企業の経営を活かす視点で

・強みとは

・強みを活かすメリット・効果

・強みの見つけ方

・強みを活かす経営

ということをお伝えしています。