【216】中小企業の中期経営計画策定のコンサルティングで大切にしていること(4)

 

前回、中期経営計画策定において

幹部社員を巻き込みたい

経営者・社長からのご相談について

方向性をお伝えしました。

 

当社では巻き込み方も、

1パターンではなく、

・業種や業態

・幹部社員の状況

・社長のご意向

に応じて変化しています。

 

 

例えば、

社長とご相談して、

「何をするかが大事」

ということであれば、

将来の計画に重点を置きます。

 

 

一方で、社長・経営者から

「何をするか」という前に

現状認識をしっかりすることで

社員との意識合わせをおこないたい

というご要望もあります。

 

 

そして、知識面においても、

・戦略的な思考に重点を置くのか?

・会計的な思考に重点を置くのか?

・具体的な行動に重点を置くのか?

など、ご要望は様々です。

 

 

とある会社では、他社の活動を

しっかり分析し当社の戦略を

考えてもらいました。

 

また別の会社では、部門別損益を

再構築し、それぞれの事業責任者にて

数値計画を立案してもらいました。

 

その過程において、

どうやって固定費を回収できる

売上・粗利を確保するのか?という視点で

商品別の売上計画など策定してもらいました。

 

 

そうすることで、主力商品などの営業戦略が

明確になってきます。

 

 

経営者・社長のご意向で、

幹部社員を経営者目線に

上げていく中で、経営者目線という

ゴールも社長・経営者様々です。

 

 

 

当社も社長・経営者との目線合わせを

しながら、経営者目線というゴールを

共有し、ご支援していきます。