【219】中小企業の幹部社員が経営者の目線に近づくためには(2)

 

前回、お伝えしたように

幹部社員育成において、

経営者・社長からのご要望として、

「幹部社員が経営者目線を持って欲しい」

というものがあります。

 

 

前回は、

「危機感のズレ」

でした。

 

経営者・社長が持つ

危機感を共有する

大切さをお伝えしました。

 

 

 

そして、研修やセミナーで

幹部社員にもう一つ

お伝えしていることがあります。

 

 

それは、

企業経営に対する

見方の1つとして、

 

経営とは多くの

「相反(あいはん)すること」を

バランスさせること

 

ということです。

 

 

「相反すること」とは、

例えば、

 

・売上と利益

 

・顧客満足と自社の利益

 

・顧客満足と従業員満足

 

・理想(ビジョン)と現実(生き残る厳しさ)

 

などなど

 

です。

 

 

社員からすれば、

「どっちが大切なんだ!」

と経営者・社長に

確認し決断してもらいたい

と思う時もしばしばあります。

 

 

私も会社勤めの時は

そう思っていました。

 

 

しかし、実際経営の中に

入ってみると、結局は

どちらも大事なのです。

 

 

 

その比重が状況によって

都度変わっているのです。

 

 

そうなると一方で、

社員から見れば、

 

例えば、

 

「売上と利益、どちらが

大事なのかが分からなく

なってしまうということなのです。

 

だからこそ、経営者と同じ

目線に近づくには

 

・経営とは「相反すること」を

バランスさせること

 

そして、

 

・状況によってどちらが重要か

という経営者の波長を理解すること

 

が重要なのだと思います。