【230】新規事業の戦略は、2つのフレーズの繰り返しで検討する

 

先日、クライアントさん先で

新規事業の戦略を検討しました。

 

 

前回、アウトラインを共に検討し

その後、関係者へのヒアリング調査をすすめ、

今回、新情報が掴めました。

 

 

 

クライアントさんにとっては

新規事業であったとしても、

すでに参入している

会社は数多くあります。

 

 

一定の市場はあるワケです。

 

 

 

そこでどう戦っていくか?

 

 

 

他社の動きや顧客のニーズを

細分化しながら新規事業戦略を

まとめていきます。

 

 

 

まとめ上がったその時に、

 

「これって他社でも同じ事できない?」

 

ということを伝え、

担当者である

経営幹部とやりとりしながら

検証していきます。

 

 

他社にもできてしまうなら、

価格だけの勝負になってしまいます。

 

 

 

そこで、自社の強みを掘り起こしながら、

他社と違うポジショニングを見出していきます。

 

 

 

 

そして改めて考えたポジショニングについて

 

 

「それってお客さんにとって嬉しいこと?」

 

 

かどうかを確認していくワケです。

 

 

 

 

先日のコンサルティングでも

 

 

「これって他社でも同じ事できない?」

 

「それってお客さんにとって嬉しいこと?」

 

 

を何回も言いながら新規事業戦略の

見直しをしてきました。

 

 

 

 

自社の視点、顧客の視点、競合の視点

と行ったり来たりすることで、

新規事業の戦略を練りつつ、

経営者目線へ転換を図っていきます。