【265】経営幹部・管理職の「やらされ感」をなくすには・・・

 

経営幹部・管理職をはじめとした

幹部人材の育成において

当社が意識していることとして、

どれだけ彼らの「やらされ感」を

なくせるかということです。

 

 

幹部育成の過程において、

コンサルタントが

檄を飛ばすこともありますが、

結局、それは社長の代わりに

コンサルタントが言っているだけに

過ぎません。

 

 

コンサルティングが終了すると、

元通りになっていることさえあります。

 

 

場合によっては、社員が辞めて

しまうことすらあるようです。

 

 

そうならないようにするために、

「やらされ感」を

いかになくすかがポイント

と当社では考えています。

 

 

そこで、

自分の役割を認識しつつ

会社が何をすべきか

そこで、

自分がどうあるべきか

自分が何をなすべきか

を自らが考えてもらいます。

 

 

社長の言われたとおりではなく

自ら主体的に会社を

変えていくという使命や責任

を感じてもらいながら、

自発的に動いてもらうのです。

 

 

ただし、もともと、

やらされ感を非常に

持っていらっしゃる方は

経営者との関係修復を

お手伝いをしていくこと

もあります。

 

 

時には、経営者が

伝えきれないことを、

経営幹部に対して代弁したり、

逆に、経営幹部が

経営者に言いにくいことを

客観的な視点を交えながら

伝えたりしています。

 

 

 

経営者と経営幹部・次世代のリーダー

の間に入って、コミュニケーションを

円滑にしていくことも経営幹部の

人材育成において重要なのです。