【269】アクションプランに完了のイメージを持つ

 

経営戦略を策定後、

実行計画(アクションプラン)を

策定していくことになります。

 

 

当社では、実行計画を表すものとして

ガントチャート式年間計画を

オススメしています。

 

 

そこで計画を記載していくのですが、

先日のコンサルティングで気になった

ことをお伝えしたいと思います。

 

 

 

それは、記載したアクションプランの

ゴールをイメージできているかどうなのです。

 

 

例えば、

 

「営業活動の現状分析」

 

と書いてあるアクションプランが

あったとしましょう。

 

 

 

そのときに、

気をつけてもらいたい事として、何をしたら、

完了のチェックがつくのかを

考えておいて欲しいのです。

 

 

 

・分析のレポートを作成することが

 ゴールなのか?

 

・社長に報告することが

 ゴールなのか?

 

 

 

そのアクションプランは何をもっと

完了したのかという完了要件がないと、

各自が思い思いに完了を宣言して、

関係者の共通認識になりません。

 

 

作成当初が望ましいですが、

作成途中でも構いませんので、

アクションプランのゴールイメージを

共有する場面を用意すると、

お互いの認識の食い違いを防ぐことが

できます。