【350】事業を引き継ぐ若い経営者にお伝えしたいこと~事業理解~

 

先日、20代・30代の

若い後継者と話をする

機会がありました。

 

 

普段は、私と同世代か

私よりも年齢が上の後継者・

経営者をお話しすること

ほとんどであり、新鮮な雰囲気でした。

 

 

そこでお伝えしたこととして、

20代・30代のうちに、

「事業に対する、

深い理解をすること」

 

それは

親から引き継いだ事業だけでなく

これからやろうとする事業

への深い理解です。

 

深いと付け加えたのは

 

事業を表面的な部分しか

理解していない場合、

重要な局面で判断ができなくなる

ことがあります。

 

 

その事業の勘所が

分からないからです。

 

 

その結局は、社員任せ、

外部のコンサルタント任せに

なったりします。

 

そうなると、

後継者自らの判断では

なくなってしまいます。

 

 

私がお付き合いしている

経営者は、事業に対して深い理解を

持っているが故、自分が直接関わらなくても、

話を聞けば、筋の良い回答をなさっています。

 

 

勘所を心得ていらっしゃるからですね。

 

 

先日、お会いした20代・30代には

外部のコンサルタントの立場から、

そのような優秀な経営者の一面

をお伝えしました。

 

 

事業理解

 

あまり馴染みのない言葉ですが、

自分自身が携わる事業について、

勘所を知ることで、人に任せた時

でも筋の良い判断できると思います。

 

 

その為には若いうちに事業に

トコトンのめり込んで

欲しいとお伝えしました。