【376】問題解決の全体ストーリーを描く重要性

 

クライアント企業で

問題解決のお手伝いを

していると、

解決策を

 

・現状から考えるのか?

 

・理想から考えるのか?

 

という場面によく遭遇します。

 

 

現状から考えると、

実現性は高いのですが、

時には効果が薄く抜本的な解決策に

ならないこともあります。

 

 

一方で、理想から考えると、

実現性は困難な場合もありますが、

結果として効果が高く革新的な解決策に

なることもあります。

 

 

どちらのアプローチがいいのか

というご相談も頂きますが、

どちらかという二択というよりも

解決策の全体のストーリーを

・持っているか?

そして

・共有できているか?

 

が重要だと思います。

 

 

例えば、

第1ステップに

現実的な解決策を実施し

第2ステップに

理想から考えた解決策を

おこなっていくような

ストーリーが共有できていれば、

関係者もある程度の理解を

してもらえるかも知れません。

 

 

どこまでやろうとしてるのか

というストーリーを

持つことと共有することが

重要なのです。