【391】バランススコアカード(BSC)を中小企業が使うときの注意点(4) ~ガントチャートなど行動計画~

 

中小企業が

バランススコアカードを

導入する時に

気をつけるべき点

がいくつかあります。

 

 

前回は

 

営業活動・PR・リピーター作り

を意識する

 

ということでした。

 

 

 

バランススコアカードでは

これからの経営を4つの視点

(財務・顧客・業務・学習と成長)

で考えていきます。

 

 

 

バランススコアカードでは、

最終的にKPI

(KEY Performance Indicator)

という数値目標に落とし込んでいきます。

 

そしてその数値目標を

達成する為のアクションプランを

設定していくのですが、

会社のアクションプランは

KPIを達成するだけではありません。

 

例えば、

・進捗会議の実施

・社員さんとの面談

などはKPIで図ることが

難しいかも知れません。

 

 

会社のアクションプランをすべて

KPI(数値目標)で表現できれば別ですが・・・

無理矢理、KPIでアクションプランを

すべて表現するのは本末転倒ですね。

 

 

バランススコアカード、特に

スコアカードでは

・KPIの設定と

・KPIの目標値の達成の為の

アクションプラン策定が

ゴールですが、アクションプランの

設定においてはまだ道半ばです。

 

 

そこで、KPIで評価できない

アクションプランを考えていくことも

企業経営では重要なのです。

 

スコアカードの設定では

経営目標として不十分な面もある

ということを理解しておく必要があります。