【402】中小企業の経営幹部に必要なスキル・能力(10)~ビジネス構想力~

 

 

次世代の経営幹部の育成を

クライアント企業から

依頼を受けています。

 

 

前回は

 

客観視

 

でした。

 

 

自分の行動を見ている

もう1人の自分が

要所要所に出て来る

ことができるかと

いうことでしたね。

 

 

 

今回は

 

 

ビジネス構想力

 

 

です。

 

 

 

営業の経験がある方なら、

 

・自らのビジネスを

今後どのようにしていこうか?

 

・新しいビジネスチャンスは

どのようなものがあるか?

 

などを考える次世代の経営幹部

は多いかも知れません。

 

 

一方で、

工場で働く方や経理の方は

お客様と離れているので、

そのあたりの感覚が掴めない

可能性もあります。

 

 

 

その感覚が掴めないまま、

ステップアップすると

中小企業の経営幹部人材として

社長から頼りないと思われる面

もあるかも知れません。

 

 

 

特に複数のビジネスを展開

している中小企業では、

次世代の経営幹部の方に

ビジネス構想力が求められる

場合もあります。

 

 

 

社長の代わりに、

事業責任者として

 

例えば、

 

お客様を誰にするか?

お客様にどのような理由で選ばれるか?

お客様にどのようにPRするか?

そして、

自社がどのように収益を上げていくのか?

 

のようなビジネス構想力

が求められていきます。

 

 

このビジネス構想力は

場合によっては、

セミナーや講習では

身につかない面もあり、

お客様との接点をもって、

上記のことを考えていくことが

重要になります。

 

 

当社のコンサルティングにおいても

理論と実践を組み合わせながら

ビジネス構想力を鍛え上げていく

お手伝いをしています。