【448】ローカルベンチマークの活用・経営者にとっての気づきとは(2)~異業種の取り組み~

 前回に続いて、今回も

ローカルベンチマークの活用です。

 

 

 

当社は2016年に地方銀行様にて

ローカルベンチマークの導入の

お手伝いをさせて頂きました。

 

 

 

 ローカルベンチマークのツールを

活用する担当者の方の立場としては

ローカルベンチマークの

フォーマットやSWOT分析表

を埋めることを優先してしまいがちです。

 

 

 そうすると、フォーマットを

埋めるためだけのヒアリングに

なりがちです。

  

 

前回から、対話において

経営者に気づきを

与えられるかどうか

ということがポイントと

お伝えしました。

 

 

 

 

気づきにも

いろいろな種類のものがあり、

いろいろプロセスによって

生み出されます。

 

 

 

前回は情報発信に関してでした。

 

 

今日は、

 

 

異業種の取り組み

 

 

に関することです。

 

 

 

経営者とお話をしていると、

同業の取り組みはある程度分かるものの

異業種の取り組みを知りたいとの

リクエストを頂きます。

 

 

当社は業種に特化しない

コンサルティングを

おこなっているので

公開可能な事例のほか

自分で体験したことや

ニュースや雑誌で見た情報など

経営者の参考になりそうな

取り組み事例をお話しします。

 

 

 

そこで

 

「参考になりそうな」

 

というところがポイントです。

 

 

 

むやみやたらと、

他社事例を聞いても

経営者の参考にならない

かも知れませんが、

しっかり対話して

その会社の考え・状況が

分かるからこそ

参考になりそうな

異業種の取り組みを

お話しすることができるのです。

 

 

 

異業種の取り組みを聞いて

自社の取り組みのヒントとする。

 

 

これは

 

ベンチマーキング

 

と呼ばれる異業種の取り組み

の取り組みに学ぶ手法です。

 

 

異業種の取り組みを

お話しすることとして

外部の立場から

ベンチマーキングの

お役に立っている

ワケなのです。