【450】ローカルベンチマークの活用・気づきのアイデア(4)~選ばれる理由~

 

前回に続いて、今回も

ローカルベンチマークの活用です。

 

 

当社は2016年に地方銀行様にて

ローカルベンチマークの導入の

お手伝いをさせて頂きました。

 

 

担当者の方の立場としては

ローカルベンチマークの

フォーマットやSWOT分析表

を埋めることを優先してしまいがちです。

 

 

 

そうすると、フォーマットを

埋めるためだけのヒアリングに

なりがちです。

 

 

前回から、対話において

経営者に気づきを

与えられるかどうか

ということがポイントと

お伝えしました。

 

 

 

気づきにも

いろいろな種類のものがあり、

いろいろプロセスによって

生み出されます。

 

 

 

前回は

 

埋もれている「宝」

 

に関してでした。

 

 

 

今日は、

 

選ばれる理由

 

に関することです。

 

 

 

 

前回の埋もれている「宝」

には大きく2つの活用があります。

 

 

1つ目は、営業などに社外で活用するもの

 

2つ目は、人材育成など社内で活用するもの

 

です。

 

特に1つ目の社外で活用するものについて

例えば、埋もれている宝として

顧客リストなど営業そのもので

活用できるものもあれば、

「他社ではなく自社を選ぶ」理由

すなわち、選ばれる理由として

活用できる宝もあります。

 

それは1回目のPRにも

大きく関連します。

 

 

対話の中で、経営者が

埋もれている宝に気づき、

自社が「選ばれる理由」として

PRできないかということを

改めて見直すことができます。

 

 

 

内容によっては、

 

「選ばれる理由」を創る

 

という新たな取り組みの

きっかけになるかも知れません。

 

 

 

どちらにせよ、対話を通じて

 

「選ばれる理由」

 

を経営者が今一度気づく・見直す

良いきっかけになるはずです。