【455】ポジショニングを考える時に、思い出して欲しいドラッカーの一節

 

経営戦略の中ででてくる

ポジショニングというと

 

「ポジショニングマップ」

 

を思い浮かべる方も

いらっしゃるかと思います。

 

 

縦軸と横軸に比較する軸を決めて、

自社と他社(ライバル)との

違いを浮き彫りにします。

 

 

このポジショニングマップを

何枚も作って、自社が際立つ

ポジションを見つけ出していくのです。

 

 

そこで、

もう一つ重要なのは

お客さまの視点。

 

 

 

 

ポジショニングマップで

見つけたポジションが

お客さまから見たら

自社がどう写るかを

考えていくのです。

 

 

折角、見つけ出した

ポジションでも

お客さまから見たら、

ライバルと大した違いでなかったら

ポジションの意味はないのです。

 

 

 

ドラッカー名著集

「非営利組織の経営』

にある一節では、

 

「何によって憶えられたいか

その問いかけが人生を変える」

 

とあります。

 

 

人にフォーカスした内容ですが、

企業や店舗にも活用できる

フレーズです。

 

 

「お客さまにどんな風に憶えられたいか」

を考えることががポジショニングを

考えることであり、当社のコンサルティング

メニューである、

 

「選ばれる理由づくり」

 

でもあるのです。

 

 

「何によって憶えられたいか」

ポジショニングを考える際に、

思い出して欲しい一節です。