【465】経営計画策定において現状分析で疲れ切っていませんか?

 

経営計画の立案の本を読むと

 

現状分析として

 

●内部環境分析

(会社の内部を考える)

 

 

●外部環境分析

(会社の外部:世の中・お客様・ライバルを考える)

 

 

ということが書いてあります。

 

 

この内部環境分析・外部環境分析

色んな視点で分析をおこなうので、

時間がかかることも多いです。

 

 

ただし、時間をかけておこなうべき方は

 

 

「これから何をしていいのか?」

 

 

をゼロベースで考えてきたい

経営者にとっては、有意義な作業です。

 

もしくは新規事業の検討の際には有効です。

 

 

一方で、多くの経営者にとっては

 

どの土俵(事業領域)で戦うかは

概ね考えておられ、その土俵で

どう戦うかを悩んでいらっしゃいます。

 

 

なので、その時には

内部環境分析・外部環境分析

をやっても経営者の納得感が

薄いことがあります。

 

 

そこで当社は

経営者と協議しながら、

 

・経営計画を作りながら

内部環境分析・外部環境分析

を同時におこなったり

 

・内部環境分析・外部環境分析

をさっとおこない、経営計画を

策定したり

 

 

・内部環境分析・外部環境分析

をじっくりとおこなったりと

 

と柔軟に対応しています。

 

 

経営の本に書いてあるように

進むこともあれば、

そうではないこともあるのが

経営計画作りだと思っています。

 

 

ある会社では

内部環境分析・外部環境分析

で疲れ切って後半の具体的なアクションが

薄いものになったということもあります。

 

 

分析で疲れ切らないように、

当社のとってどこまでの分析が必要かを

判断することが重要なのです。