【515】人がついてくるリーダーの4つの視点

 

とあるWebサイトで

人がついてくるリーダーの4つの視点

を見かけました。

 

そこには、人がリーダーに求めるのは

多くのリーダーシップ論で展開されている

様々な能力ではなく、

 

「信頼」「思いやり」「安定」「希望」

 

の4つの点に集約されたとして、

それぞれの項目に以下の問い

を投げかけています。

 

 

 

(1)信頼

この人は信頼できるか?

口先だけか、言っていることと行動が一致しているか?

自分を大きく見せようと背伸びしていないか?

欠点もある等身大の自分を受け入れているか?

 

(2)思いやり

この人は自分のために生きているのか?

周囲の人と共に生きようとしているのか?

相手を1人の人間として見ているのか?

成果を出すために取り替えがきく存在として見ているのか?

 

(3)安定

この人に透明性があるか?

何かを隠そうとしていないか?

核となる価値観が日々変わることなく一定しているか?

 

(4)希望

この人と一緒にいると、将来に希望が持てる気持ちになれるか?

現在に対処するだけでなく、未来のことを考えているか?

 

 

リーダーとしての決断力や行動力

戦略的な思考があることはもちろんのこと

上記の4つも重要としていました。

 

 

確かに「あの人はプレイヤーとしては

有能だけど・・・」という方は

上記の4つのが少し足りないのかも知れません。

 

リーダーのそもそもの意味は「導く人」

「導く人」として、

 

「信頼」「思いやり」「安定」「希望」

 

が重要なのは、ある意味当然なのかも知れません。