【547】管理する対象の総量を減らすと管理が楽になる

 

経営管理体制のお手伝いを

させて頂く中で

 

会社として管理すべき数値

 

について、

経営者や社員の方と

お話しさせて頂きながら

設定することがあります。

 

 

製造業・小売業・卸売業

管理する項目として

よくあるのが

在庫。

 

 

とある製造業の企業で、

在庫削減プロジェクト

を進めていました。

 

 

在庫が多かった時期では、

月次決算が毎月おかしな

数字になってしまいうことが

ありました。

 

色々探って、結果、在庫が

怪しいということになり、

在庫のデータを見ながら、

おかしなところを

見直してもらっていました。

 

 

プロジェクトを進め

その在庫が半減すると、

毎月の月次決算の数字も安定し、

仮に間違っていても、

どこが間違っているのかが

すぐに分かるようになりました。

 

 

在庫に限らず

商品アイテム数など

管理する数値の

そもそもの総量を

削減してみると

管理がしやすくなります。

 

 

管理に時間を取られすぎてしまうと

本来すべき改善や新しい取り組み

ができません。

 

 

本末転倒にならないように

いかに管理を楽にするかを

考えるのも業務効率化

につながると思います。