【556】ビジョンにおける「自分の言葉」と「腹落ち感」

 

とあるコンサルティング支援

において、久しぶりに

リーダーシップについて

考える機会がありました。

 

 

そこで事務所にあった書籍で

 

「リーダーシップの旅」

(野田智義氏・金井壽宏氏)

 

を読み返しました。

 

その一節です。

 

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リーダーシップは

「見えないもの」を見る旅だ。

 

ある人が、「見えないもの」、

つまり現在、現実には存在せず、

 

多くの人がビジョンや理想と

呼ぶようなものを見る、

もしくは見ようとする。

 

そして、その人は実現

に向けて行動を起こす。

 

世の中ではよく、

リーダーはついてくる人(フォロワー)を率いる、

リーダーシップはフォロワーを前提とするなどと言われるが、

 

私はそうは思わない。旅はたった一人で始まる。

フォロワーは旅の途中で現れる。

リーダーと出会い、一緒に旅をする

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「見えないもの」

ここでは、ビジョンや理想と

していますが、

そこに腹落ち感が

ないと旅に出られないと

考えています。

 

 

しかも、

借りてきた言葉ではなく、

自分で語れるかどうかが

重要です。

 

 

私自身もそうでしたが、

「腹落ち感」「自分の言葉」

あるビジョン(「見えないもの」)

を探すのは大変な作業です。

 

旅に出る前にも

相当の労力や時間が

かかると思います。

 

 

しかし、

「腹落ち感」「自分の言葉」がある

あるビジョン(「見えないもの」)

を掴んだときの突破力は

すさまじいものがあると

自分やコンサルティングの

事例からそう思っています。