【559】「志」を持つことの難しさ

 

事業承継や組織活性化を行う中で、

後継者・次世代リーダーの

「志」を持つということの

難しさを考えています。

 

「志」の

大切さ、意義

 

 

・理解はするけど

納得は出来ない。

 

・頭では分かっても、

心では分かっていない。

 

という状況がよく垣間見られます。

 

 

「志」により

組織がまとまるという

ことがあります。

 

一方で、

腹落ちしていない

「志」の場合、

その不完全さが

かえって社員にとって

不満足感があります。

 

 

「志」が諸刃の剣

になる可能性も

否定できません。

 

 

そういう中で、

 

「志」

 

とは自分の対話によって

生まれてくるものだと思います。

 

 

人によってはすぐには

生まれるものでは

ありませんが、じっくりと

熟成させていく。

 

 

そして腹落ちした段階になると

強いモチベーションに変わっていき、

周りの社員への影響を与えていきます。

 

 

日常に忙殺されていると

自分との対話すら出来ません。

 

 

しかも

納得感がある

「志」が

出来るタイミングも

人によって違います。

 

 

次世代リーダーには

「志」を意識させながら

本人にとって

腹落ちする「志」が

浮かび上がってくるのを

待つことも重要だ

と思います。