【567】改善・改善でつぎはぎになった仕組みを改める

 

クライアント企業での

業務改善のお手伝いをするときに

2つのことをお伝えしています。

 

 

1つは、小さな積み上げ

 

もう1つは、仕組みをつくる

 

ということです。

 

 

通常の業務をしていると、

改善のヒントに気づいたり

また、トラブル発生したりします。

 

 

そこで、現状の業務を変えようと

小さな積み上げをしていきます。

 

 

例えば、

今のやり方をちょっと変えたら、

作業時間が短くなったり、

売上が上がったり

というような話です。

 

 

気づいたことをすぐに

改善するので効果はでます。

 

 

改善・改善の繰り返しは重要ですが、

トラブル発生がしないと、

今の業務のままで問題ないと

思ってしまいがちです。

 

 

そこで、

時には全体の業務の流れを見て、

改善に次ぐ改善の結果、

つぎはぎだらけになっていないかと

確認することが重要です。

 

 

つぎはぎの結果、新人の方には

分かりにくい業務になっていたり、

ある熟練の方しかできなかったり

することもあります。

 

 

そこで、今までの仕組みを見直し

新たな仕組みをつくることが

重要となります。

 

 

それを改革と呼ぶ場合もあります。

要は現状を肯定せず新しい仕事の

やり方を考えていくのです。