【586】中小企業でのSWOT分析では強みの2つを鍛える

 

SWOT分析で出てくる

 

「強み」。

 

 

SWOTの要素は

 

Sが強み(Strength)

Wが弱み(Weakness)

Oが機会(Opportunity)

Tが脅威(Thread)

 

でした。

 

 

Sの強みでは、

会社、商品、財務、経営者、人材

などいろんな視点で強みを

出すことがあります。

 

 

この強みには

 

①お客さまに選ばれる理由に関係するもの

 

 

②売上・利益に直結するもの

 

 

③プラスのもの・いいこと

 

の3つの視点に分け直すと、

今後の方向性の検討を行いやすくなります。

 

 

前回は、

 

①のお客さまに選ばれる理由に関係するもの

 

を強化することをお伝えしました。

 

 

今回は②の売上に関してです。

 

 

選ばれる理由を創り込んでも、

お客さまに知られなければ、

その会社の売上を上がるチャンス

はありません。

 

 

もちろん、口コミや紹介で順調に

お客さまが買ってくだされば問題ありませんが、

思ったように口コミや紹介を頂けるとは限りません。

 

 

 

そこで、誰に、どのような形で

お客さまに選ばれる理由を知ってもらうのが

よいかを考えていきます。

 

 

その時には自社をお客さまに導く線を

設計しましょうとお伝えしています。

 

 

この導線をしっかり設計することが、

 

②売上・利益に直結するもの

 

を鍛えることにつながるのです。