【587】アナログツールとデジタルツールを使い分ける

 

先日、とある研修会で、

アナログツール・デジタルツールの

使い分けについてお伝えする

機会がありました。

 

 

最近はデジタルツールで

文書作成・表計算・プレゼン資料

 

・メモなどのデスクワークが出来るように

なっています。

 

しかも、パソコンだけでなく

スマートフォンやタブレットで

簡単にできてしまう時代です。

 

 

「便利だから」「綺麗にまとまるから」

と言う理由でついデジタルツールを使う

ケースが多いと思います。

 

 

しかし、デジタルツールは

あくまで「まとめる道具」

だと思っております。

 

 

しっかりとアイデアを考え、整理し、

相手に伝わるようにするには、

デジタルツール機能に振り回されず、

まずは自身の思考に集中することが

重要だと考えています。

 

 

例えば、文書作成のソフトを使うと

フォントや色が気になり、編集し直すケース

があるかも知れませんが、思考が分断されて、

かえって生産性が落ちる場合があります。

 

 

そこで、

「思考する道具」としては

アナログツールが適している

と考えています。

 

 

紙とペンでしっかり

自分のアイデアをまとめていく。

 

特に研修会では付箋を使って

ご自身の考えをしっかり

まとめて頂きました。

 

 

そこまでまとめれば、

あとはデジタルツールで

清書するだけです。

 

 

参加者からは、実際、

「自分の考えがより深く整理できた」

「パソコンとペンの使い分けが再認識できた」

とのコメントを頂きました。

 

 

 

アナログツール

 と

デジタルツール。

 

 

この組み合わせが、

仕事のクオリティを高めるに

最適な組み合わせなのです。