【614】人手不足だと、余裕がないと、5W1Hでのコミュニケーションがおろそかになる

 

先日、とある大手企業様にて

人材育成の研修を担当しました。

 

 

人材育成のポイントなどをお伝えする中で、

日常業務における5W1Hについて

改めてお伝えしました。

 

 

上司への報告以外の時にも

部下への指導や依頼にも

5W1Hは活用できます。

 

 

 

知っているけど、

使いこなさせていない

5W1H。

 

 

研修でも、参加者の方に、

体感頂きました。

 

 

 

それは、人材不足で、

余裕がない職場だと

大手企業でも中小企業でも

起こりえる状況です。

 

 

発信者である上司が忙しかったりすると

つい5W1Hのフレームを

忘れてしまって、部下に対して

「あれやっておいて」

というような話し方になります。

 

 

そうすると受信者である部下も

「なぜ、それをするのか?」

「どこまで、それをするのか?」

「どうやって、それをするのか?」

が分からず、仕事の成果が

上司が期待するものとは異なること

があります。

 

 

そこで、共通の言葉・理解とするために

5W1Hがあるのです。

 

 

知っているから使いこなす5W1H

 

 

忙しかったり、人材不足だと

目先のことで5W1Hがおろそかになり、

結果として、上記の様に手戻りが発生し

負のスパイラルになってしまします。

 

 

人材不足だからこそ、

効果的なコミュニケーションこそが

重要で、その根幹が5W1Hにある

と考えてます。