【627】フレームワークを「使いこなす」からのレベルアップ

 

経営戦略・マーケティングで

出てくるフレームワーク。

 

「考える時の枠組み」ということで、

フレームワークを使って考えると、

整理して考えやすくなる

というものです。

 

 

フレームワークには

例えば、

・SWOT分析

・3C分析

・4P

などがあります。

 

それ以外にもいろいろな

フレームワークがあり、

今でも新しいフレームワークが

開発されています。

 

 

そこで、

それらの多種多様な

フレームワークを使いこなそう

と考える人がいます。

 

私もその1人でした。

 

しかしながら、それを

使いこなしたからと言って

必ずしもよい解決策が生まれる

ワケではありません。

 

 

むしろ、そのフレームワークに

こだわりすぎて、自分の思考が

抜け出せなくなることすらあります。

 

 

なので、私はフレームワークは

次のように考えています。

 

世の中で知られている著名な

フレームワークは逸品であるものの

あくまで1つの例に過ぎない。

 

 

なので、

あらゆるフレームワークを学び、

場面場面で使いこなすというより、

 

素晴らしいフレームワークの

特徴や本質を自らフレームワークや

筋のよい分け方を見出すことに

活用することの方が実践の場面において

最適かつスピーディーな答が出ると思うのです。

 

 

フレームワークを使いこなすという

フレームワーク志向に陥らず、

自らの視点でフレームワークを作り出す

もしくは、筋のよい分け方をおこなう

ことに当社の幹部人材育成に力点を

置いています。