【646】情報を分けて見出しをつける力

 

 

中小企業の人材育成の一環として

「分ける」は「分かる」研修

をおこなっています。

 

  

「分ける」は「分かる」

 

という教育の考え方があります。

 

ビジネスも同じで、

多くの情報がある中で、

その情報を自分なりに分けて、

整理することはよくあります。

 

 

例えば、

・営業日報

・会議の議事録

・クレーム対策書

・現場での問題解決

などでも、いろんな情報を整理して、

分けて見出しをつけてまとめていくことが

重要になります。

 

「分ける」は「分かる」研修においても

自分の考えなどを付箋にたくさん書き出して、

まとめていくワークをおこないます。

 

KJ法と呼ばれる手法を使って

多くの意見・アイディアを

グループ化していきます。

 

 

その時に情報を

 

・どのような観点で分けてグループ化するか?

 

・そのグループに合わせて見出しを作っていくか?

 

という点が重要とお伝えしています。

 

 

 

 

この分けて見出しを作るスキルは、

職種によって、必要な仕事

そうでない仕事がありますが、

実は、ポジションが上がっていく

につれて、いずれ必要になるスキル

と思っています。

 

 

というのも、ポジションが

上がっていくと、自分の考えを

まとめる・伝えるときに、

自分なりに整理できていないと

相手に伝わりませんし、作業するというより

「考える」ことがポジションが

上がるにつれて多くなっていきます。

 

 

 

朝礼で話す内容を整理したり、

商談でもどの順番から話すと

相手に伝わりやすいかを考える時に

KJ法を使って、分けて見出しを

つけることをオススメしています。

 

 

話がまとまらないときには、

是非やってみてください。