【668】仕事ができる人の特徴である「分ける」技術

 

当社でおこなっている、

「分かる」は「分ける」研修。

 

 

仕事がデキる方の特徴の1つとして

思考・発言・行動を分けて整理し、

業務していらっしゃいます。

 

 

私自身、前職のIT業界にいた際に

「分ける」(分割する・分解する)

のベースを教わった気がします。

 

 

例えば、

上司へ報連相するときには

・事実

・意見

 を分けて、話すように教えられ、

 

また、見積作成するときには

・ハード

・ソフト

・プログラム開発費

・導入経費

 で分けて、見積を作成しました。

 

そして、お客様のトラブルが発生したときでも

・ハードの問題

・ソフトの問題

・ネットワークの問題

 で切り分けて、原因究明し対策を検討したりしました。

 

 その時は、1つの決まり程度という理解でした。

 

しかし、その後、他の業務やコンサルティングや人材教育を通じて、

色々な業界で仕事ができる方の言動を目の当たりにした時に、

●「分ける」(分割する・分解する)という、仕事ができる方の共通点

 と

●「分ける」(分割する・分解する)大切さ

が自分の中で腹落ちできました。

 

仕事ができる方は、何かしら分けて、思考・行動・発言している

それはフレームワークの知識の多少ではなく、目の前の出来事を

自分なりの軸で分けていることに気づきました。

 

例えば、発言にしても

・意見と事実

・現状と見通し

・原因と結果

・目的と手段

など、自分の見解、主張に沿って、分けて発言・行動しているのです。

 

もちろん、「分ける」技術だけで仕事ができる訳ではありませんが、

仕事ができる人は、「分ける」技術を持っており、

逆に、そうでない方は「分ける」技術を持っていないのです。

 

 

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