【681】中小企業の管理職・次世代リーダーは今日・明日だけでなく1週間先、今月・来月、その先を考える

 

管理職・次世代リーダーの育成をおこなっている中で

業界問わず、

・今日・明日を考えるスタンスから、

・1週間先

・今月・来月

・半年

・今年

など長い時間軸をいくつも持ちながら、

考えるように意識させ、研修しています。

 

 

 

現場での業務に携わると、当然ですが

今日・明日の

・売上目標

・顧客対応

・納期管理

・トラブル対応

などに意識が向いてしまいます。

 

 

しかし、今日・明日の事ばかり

対応していても、会社が成長しない

ことがあります。

 

 

ひょっとしたら、早めに1週間先や今月・来月の

対応していたら、今日・明日のバタバタがなかった

かも知れません。

 

 

7つの習慣でも次のようなことが書かれています。

 

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森の中で木を倒そうと、一生懸命ノコギリをひいているきこりに出会ったとしよう。

「何をしているんですか」とあなたは訊く。

すると「見れば分かるだろう」と、無愛想な返事が返ってくる。「この木を倒そうとしているんだ」

「すごく疲れているようですが...。いつからやっているんですか」あなたは大声で尋ねる。

「かれこれもう五時間だ。くたくださ。大変な作業だよ」

「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか。

そうすれば仕事がもっと早く片付くと思いますけど」あなたはアドバイスをする。

「刃を研いでいる暇なんてないさ。切るだけで精一杯だ」と強く言い返す。

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経営幹部・管理職になる方は、

少し先の未来を見る力を少しずつ

つけていく必要があると考え、

研修だけでなく、目の前の業務改善を

一緒に考え、少しでも先のことを考えてもらう

ようにお伝えしています。