【711】事業計画は変更があることが前提で作成する

 

事業計画の作成支援をしている中で

「計画を作っても計画通りにいかない」

という声を頂くことがあります。

 

 

事業(ビジネス)は、

外部のお客様とライバル

そして、

内部の人材などの状況

によって変化します。

 

 

自社で事業計画を作っても、

・お客様に受け入れられない事業であった

・ライバルの動きが早かった

・忙しくてやりたいことができなかった

という状況であれば、事業計画を

変更せざるを得ません。

 

 

だからといって、事業計画を作らずに

日々、事業運営していたら、

その日暮らしになってしまいがちですし、

振り返って見たら、成長や改善がなかった

ことすらあります。

 

 

そこで、お伝えしているのが、

事業計画は変更を前提で考える

というものです。

 

 

事業の目的や目標は原則変更しないけれども、

それに向かう計画は、変更することはあると

心得るのです。

 

 

そこには、数値管理だけでなく、

ガントチャートを使った行動管理をしながら、

・何が進んでいて、何が進んでいない

・何がうまくいっていて、うまくいっていない

などを会社全体で把握することが大切です。

 

 

ガントチャートは通常Excelや専用ソフトを使いますが

変更が前提であるが故、変更しやすいように

「ふせん」を使った作成・管理をオススメしています。

 

ご関心がある方は、ふせんを使ったガントチャートの作り方をマンガでご紹介しております。