【722】仕事が大雑把な人(社員・部下・後輩・新人)、仕事が雑な人が、身に付けるスキルとは?

 

企業の経営者から人材育成のご相談を受けて、

集合研修や個別トレーニングをおこなっています。

 

 

そこで、経営者の悩みとして、

「あの部長は、仕事が大雑把で困る」

「彼を課長にしたいが、仕事が雑だから大丈夫かな」

「今度の新人は大雑把だから、仕事を任せられない」

といった悩みです。

  

そして、

「それって性格だから仕方ないのかな・・・」

「どうやっても仕事のセンスはないな・・・」

という諦めのコメントを頂くことがあります。

 

 

実際、諦めで終わってしまっていいのでしょうか?

 

人口減少で採用が難しい中で、いい人に集まって

もらいたいものの、なかなかいい人が集まらない。

 

 

そして、自分の部下が仕事が大雑把だったり、

雑だったりすれば、そのしわ寄せが自分に回ってくる。

 

結局、自分の仕事が回らず、大変な思いをしたり、

自分の仕事も大雑把な雑になったりします。 

 

 

私自身もいろんなタイプの方の人材育成をおこなってきましたが、

仕事が大雑把だったり、雑に仕事をしている人(社員・部下・後輩・新人)の

多くの方は、実は「分ける」ということを意識してません。

 

 

「分ける」というのは、自分の考え、物事、発言、段取りを

分ける(分類する・分解する)ができているかということです。

 

この「分ける」ができていないと、大雑把で雑な仕事になります。

 

例えば、

仕事のチェックリスト1つとっても、

大まかにしか書いておらず、

細かく分けられていないので、

チェックリストになっていない。

 

ファイルの分類も大雑把で

1つのフォルダにいろんなものが入っていたり。

 

 机の上の状態もどこに何があるかが

整理整頓できていなかったりです。

 

 

実はこの分けるということは、

仕事ができる方が意識的・無意識的に

やっている行為なのです。

 

 

仕事が大雑把で、雑な方(社員・部下・後輩・新人)が

まず身に付けるべきスキルは、実は「分ける」

というスキルなのです。

 

 

この分けるに関心がある方は、以下の書籍をご一読ください。

 

仕事が大雑把の人(社員・部下・後輩・新人)でも、

「分ける」を意識すれば、雑な仕事が改善されていくはずです。 

 

 

 

 

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