【295】これからの取り組みをガントチャート式年間計画にまとめる~知的資産経営コンサルティングを通じて考えたこと~

 お客様に選ばれている

理由の裏には、

自社の強みがあります。

 

それを改めて考えるのが

知的資産経営

 

 

その考え方を活かして

これまで、様々な会社にて

知的資産経営コンサルティングを

おこなってまいりました。

 

 

前回まで「強み」の活用を

以下の6つの視点で

お伝えしてきました。

 

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(1)強みに気付く

 

(2)強みをPRする

 

(3)強みをもっと鍛える

 

(4)強みを引き継ぐ

 

(5)強みで考え直す

 

(6)強みを創る

 

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(2)~(6)については、

どの会社でも

新しい取り組みが多く、

単なる方針やスローガンで

終わらさずに、進めていく

必要があります。

 

 

特に知的資産経営報告書作成となると、

知的資産経営報告書の完成がゴールに

なりがちです。

 

しかし、当社のコンサルティングにおいては、

知的資産経営報告書作成よりも、

上記の6つの視点から何をしていくのかが

大事になります。

 

それは知的資産経営報告書を作成しても

次のアクションが明確でならないと

コンサルティングの意味が成果に

ならないと考えているからです。

 

 

 

そこでオススメしているのが

ガントチャート式年間計画

 

システム開発や建設現場で

使う工程表を経営計画に

活かしていくのです。

 

 

(2)~(6)の取り組みにおいて

より内容を具体化し、

どの取り組みが

どこまでいったかを

進捗管理していくのです。

 

まさにPDCA

 

P(Plan)  :計画

D(Do)   :実行

C(Check):確認

A(Action):改善・調整

 

 

なのです。

 

その時に重要なのが、

どの水準まで狙おうかという

目標値。

 

 

売上・利益だけではなくて、

知的資産の目標値を

設定していきます。

 

 

これは会社によって

知的資産が違うので

一概に言えませんが、

一例として

・資格者数(人的資産)

・仕入先数(関係資産)

・マニュアル数(構造資産)

などがあります。

 

 

コンサルティングにおいては 

このガントチャート式年間計画を使って

取り組みの進捗管理をしながら

目標値の達成を図っていきます。