分けると分かる!全体が見えてくる!分割・分解して考え行動する「分ける」仕事術とは?

仕事を分けて分解・分類して取り組むイメージ

「仕事がスムーズに進まない」

「計画をちゃんと立てたはずなのに、いつも計画倒れになってしまう」

という悩みを持っているビジネスマンも多いのではないでしょうか。

 

弊社は300人以上の中小企業の経営幹部・管理職をはじめとした人材育成支援をおこなってきました。

 

その中で気づいたのは、仕事をスムーズに進められず、つまずいてしまう方は、「分ける(分割・分解する)仕事術」を十分に身にtつけていないことでした。

 

一方で仕事が早く、成果も残すビジネスマンは

・現状を俯瞰して把握できる

・行動がスムーズ

といった特徴があります。

 

彼らは仕事を「分けて」(分割・分解して)考えているのです。

すなわち、分けて考えられる人 、分割思考をしている人です。

 

「分けると分かる」つまり「分けると、頭の中のモヤモヤがなくなりスッキリ見えてくるよ」

と私もサラリーマン時代の上司によく言われました。

 

教育のことばでも、「分かることは、分けること」と言われているようです。

「分かる」(理解する)は、分ける(分割・分解・分類)できていること、すなわち、例えばAとBが違うということを、きちんと頭の中で分類できているということです。

 

話を仕事に戻して、そこで今回は、仕事の効率・成果を上げるための「分ける(分割・分解する)仕事術・考え方」をご紹介します。

 

仕事の効率を上げる「分ける」(分割・分解する)思考法とは?

仕事における分解力のイメージ

 

仕事ができるビジネスマンは

・情報

・役割

・アクション

・時間

など、さまざまなことを分けて(分解・分解・分類して)、考えることができます。

 

「困難は分割せよ」はフランスの哲学者デカルトの言葉です。

 

人材育成や研修講師として活動していると、この言葉のように物事を分けられる(分割・分解できる方は仕事が速く、物事を考えるのが得意といった印象を受けます。まさに「分けるは分かる」の考え方を実践している方です。

 

一方で、「仕事を分ける(分割・分解する)」ということにピンとこない方の中には、

・複雑な仕事になると混乱しやすい

・スケジュール管理が苦手

・問題解決が苦手

・上司への報連相が苦手

といったことで悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

 

こうした悩みは、思考法の違いなので、考える癖を直せば解決することができます。

 

ここで、「分けて(分割・分解して)考える」と言われると、ビジネス・フレームワークをイメージする方も多いのではないでしょうか。ここでフレームワークについて簡単に説明しておきます。

 

仕事をフレームワークで考えるメリット・デメリット

中小企業における3C分析(自社・顧客・競合)のイメージ

フレームワークは、たとえば

・3C分析(さんしーぶんせき)

・5w1h(ごだぶりゅーいちえいち)

などの考えるための「枠組み」です。

 

 

ちなみに3C分析は、

・市場(customer)

・競合(competitor)

・自社(company)

の3項目(3C)を検討して、これからの

経営の方向性を分析する方法です。

 

5w1hは、

・Who(だれが)

・When(いつ)

・Where(どこで)

・What(なにを)

・Why(なぜ)

・How(どのように)

を書き出して、現状を把握したり、

今後の行動を考えたりする方法です。

 

このようなフレームワークは、仕事で使っているという方も多いでしょう。

今の状況を、例えば、3Cで分けて考えてみようという風に手軽な道具として使いやすいものです。

フレームワークは数多くあり、ネットや書籍でも 数多く紹介されています。

 

しかし、フレームワークは万能な道具ではないのです。

 

なぜなら、

① フレームワークを使う場面を間違え、十分な思考ができない

② 自分で考える力が低下する

かもしれないからです。

 

 フレームワークは確かに便利です。

もちろん、場面によってはフレームワークを使った方が効率的に仕事が進むときもあるでしょう。

 

しかし、途中で

「これは別の考え方をした方がよかったのではないのか?」

となってしまっては、また一から考え直さなければならないので非効率です。

また、既存のフレームワークでは対応できない問題が出てくることもあるでしょう。

 

そのようなとき思考がストップしてしまうのは避けたい状況です。

そうならないためにも、自分で「分けて」(分割・分解して)考えることが大切なのです。

 

続いて、「分けて」(分割・分解して)考える方法をみていきましょう。

 

自分で「分けて」(分割・分解して)考えることが大切

仕事を分けて分解・分類して取り組むイメージ

「分けて」(分割・分解して)考える方法は、自身で判断軸や視点を考えることです。

フレームワークに頼らず、自身で柔軟な判断軸や視点を用いて仕事に利用してみましょう。

 

よくある事例が、「感情と事実を混同してしまうこと」です。

企業内で、人間関係で悩んでいる方もいるかもしれません。

 

たとえば、苦手な上司に「この企画書はこう修正した方が良い」と言われたとします。

そうすると、その修正点が的確なのに対し、「この人は苦手だ」という感情に引っ張られて、

「苦手な上司が言っていることだから間違いに決まっている」と決めつけてしまうこともあるのです。

 

反対に、「こうした方が良いよ」と上司が提案しただけでも、「意見を否定された。あの人は私のことが嫌いに違いない」と感じてしまう方もいるかもしれません。

 

このようなことが重なって社内の人間関係がギクシャクしてしまえば、仕事の効率も落ちてしまうでしょう。

そうならないためにも、「人物と意見」、「意見と事実」を分けて(分割・分解して)考える練習が有効です。

 

先ほどの例であれば、

・その上司が言った

・ここに修正すべき点がある

に分けて(分割・分解して)考えてみましょう。

 

後者にだけ目を向ければ、冷静に修正すべきかどうか判断することができるはずです。

 

 

他にも、スケジュール面で「分けて」(分割・分解して)考えるのが苦手な方もいるでしょう。

特に管理職の方であれば、スケジュールやToDoを部下に割り振ることも多いかと思います。

そういう時も「分けて」(分割して)考えることができれば、計画も管理しやすくなるはずでしょう。

 

スケジュールの場合、分ける(分割・分解する)項目は

・納品までの日にち

・する業務、しない業務

などが挙げられます。

 

そのほか、あなたの職種や業務によって様々な「分け方」が存在します。

・分ける項目を細かくする

・自分の判断軸を明らかにする

ことで、仕事の難易度を下げることができるでしょう。

 

そのため、日頃から「これはどうやって分けようか?」と自分で考える練習をしていくことをオススメします。

 

 

今回は、仕事の効率を上げるための「分ける(分割・分解する)仕事術」をご紹介しました。

 

「分けて」(分割・分解して)考えるには、日頃から「これをどうやって分けたら効率的だろうか?」と分割思考を意識しながら、練習していくことが大切です。「分けると分かる」ようになっていきます。

 

これを機に、思考の癖を直してみてはいかがでしょうか。

 

当社では、この分ける(分割・分解する)に着目した研修(講師派遣型)をおこなっています。

 

ご関心がある方は、以下より詳細をご確認ください。 

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