社長の右腕・No2、会社を支える人材となるための、幹部・リーダー・管理職研修

社長を支える経営幹部・管理職・次世代リーダー研修(福岡・九州・広島)

 中小企業の社長・経営者と面談すると、その多くの方が経営幹部を始めとした社員が育っていない、特にリーダーシップが発揮できていないことを悩んでいらっしゃいます。社長自身、いろいろと対策を打ち、幹部社員の意識改革のため、外部の研修にも参加させたようですが、なかなか改善しないとのお悩みをよくお伺いします。そのため社長自身の時間を有効に使えず、社長としての仕事が十分出来ていらっしゃらないようです。 

 

 当社ではこれまで製造業、小売業、卸売業、建設業を始めとして幅広く、幹部社員の育成のご支援をしてまいりました。特に創業期・会社成長期・新規事業立ち上げ・企業再建・事業承継など企業のステージに合わせて、経営幹部に求められることも変化して参ります。当社ではすべてのステージを経験しているからこそ、今の段階だけでなく次の段階も見据えた幹部・リーダー研修をおこなっております。

中小企業に求められるリーダーシップとは

中小企業の社長・経営者が経営幹部・管理職に求めるリーダーシップとして、よくお伺いする姿が「自分の意を汲んで、リーダーシップを発揮して社内をまとめて欲しい」というものです。その為には、経営幹部が、自分自身のこと(得意・不得意)やなすべき役割を客観的に十分に認識する必要があるのです。

リーダーシップ研修(管理職研修)で身に付くバランス感覚

中小企業の経営は、あらゆるものの「バランス」を取りながら、時には意図的に「バランス」を崩しながら、成長していきます。

 

例えば、売上を取るのか?利益を取るのか?正解は1つではなく、その時々で正解が変わっていきます。社長・経営者の右腕・No2となる経営幹部・管理職にも、そのバランス感覚を理解・体感することが重要です。リーダーシップ研修においてもそのバランス感覚を体得するような進め方をおこなっています。

 

 

<リーダーシップ研修で管理職が考えるバランスの一例>

 

全体 部分

他部署 自部署

経営 現場

   将来 現在・過去

長期 短期

 チーム 個人  

他人 自分

客観 主観

原因 結果

恒久対策 応急処置

外部(お客様ほか) 内部(自社)   

目的 手段

原因 結果

 メリット デメリット

  チャンス リスク   

統合 分解

抽象 具体

論理 感情

 

ヒトサクラボの研修のオリジナルノウハウ

 

ヒトサクラボは、1000人以上のビジネスパーソンとの面談を通して、経営者や管理者、一般社員や若手社員など仕事ができる方の隠れたスキルを見出してきました。

 

それが「分ける」技術です。

 

この分けるスキルがなければ、何を学んでも経験しても人材のレベルは上がりにくいことが分かりました。

 

一方で、「分ける」技術を習得・実践するだけで、管理職のリーダーシップ、社員の報連相・段取りなど仕事力ははグッと上がるのです。

 

 

本研修でも、「分ける」技術をお伝えしながら、リーダーシップ力のアップを図ります。

リーダーシップ研修(管理職研修)の内容

 

 基本的にはクライアント様のニーズに応じて、以下のテーマの濃淡をつけながら、社長・経営者が期待するリーダーシップ像を目指す研修を行っていきます。

 

人の成長には「マインド」と「スキル」が重要になります。そのバランスもお伺いしながら、以下の6つのテーマを中心にリーダーシップ研修を組み立てていきます。

 

 講師派遣型の社員研修のため社員の多くの方が共通の知識・考え方を習得することができます。

 

 

テーマ1:自分自身を知る、役割を知る

  • オリエンテーション
  • ハーマンモデルを活用した、自己理解
  • 自分自身の役割を認識する
  • 自分を客観視できるズームアウト力とは?

テーマ2:メンバーを知る、気持ちに火をつける

  • ハーマンモデル、iWAMを活用した、他者理解
  • モチベーションの3つの要素
  • 自燃型、他燃型、不燃型、点火型、消火型などのタイプを知る
  • やる気を奮い起こさせる言葉を学ぶ(ほめ方・叱り方)
  • OJT(on the job training)のポイント
  • 指示命令ではない、問いかける部下育成術

テーマ3:チーム力を高める

  •  5W1Hの徹底活用による受信力・発信力アップ
  •  メンバーのやりがいを高める
  •  教えるだけでなく、メンバーが考えさせる力をつける
  •  部課長ゲームなどのよるゲームを通じてチーム力高めるコツを学ぶ

 

テーマ4:考える力を高める

  • 思考における2つの重要な要素
  • 「分ける」は「分かる」勘所を学ぶ

  -2つで分けた例:意見・事実、応急処置・恒久対策など

  -3つで分けた例:ソラ・アメ・カサ、ムリ・ムラ・ムダなど

  -4つで分けた例:管理職の4つの役割、実行策選択のマトリクスなど

  -5つ以上で分けた例:ロジックツリー、ガントチャートなど

  • 業務における実践(問題解決)

テーマ5:計数管理力を高める

  • 損益分岐点(固定費・変動費)に関する考え方
  • 売上は粗利獲得の手段
  • 粗利獲得はマージンミックス(粗利の組み合わせ)で考える
  • 自社・部門の目標利益を考える

テーマ6:計画力・時間管理力を高める

  • 自分自身の業務を棚卸しする
  • タイムマネジメント
  • 業務の分類(重要度・緊急度など)による業務の見直し
  • 目標達成の2つのパターン
  • 目標達成のコツ(ガントチャート・チェックリスト)

 

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