【565】KJ法は頭の中を見える化するパワフルなツール

 

先日、NHKの子供向けの

教育番組を見ていたら、

小学生が、KJ法を使って、

自分たちの意見を整理していました。

 

 

KJ法とは、文化人類学者の

川喜田二郎氏(東工大名誉教授)が考案した手法で

ファシリテーションやワークショップなどで

よく使用されます。

 

具体的には、いろんな意見や考えを

付箋やカードなどに1つずつ書いて、

似たようなものや関連性があるものを集めて、

グループにして見出しを、内容を整理して、

議論を進めやすくしていきます。

 

 

私自身は、30歳前後に

学んだ内容でしたが、

小学生がもう使っているのを

見て大変驚きました。

 

 

その一方で、KJ法は

小学生から大人まで

幅広い層に使えるツールだと

納得しました。

 

 

KJ法のような

シンプルだけれども、

幅広い世代に活用できる

パワフルなツールと

再認識した番組でした。

 

 

KJ法に見られる、

グループ分けする考え方、

すなわち、「分ける」ということは

情報に限らず、

  • 発言
  • 活動・アクション
  • 思考・視点
  • 業務・手順
  • 時間・スケジュール・段取り
  • 役割
  • 問題が発生した原因
  • 営業対応

など、自ら分けることが仕事を行う上で

主体的に「分ける」ということは重要です。

 

当社では、「分ける」ということを

仕事のベース(土台)となるスキル

と考えております。

 

この「分ける」に関心がある方は、

以下のコラムをご一読ください。

 

 

■仕事力をアップする「分ける」スキルに関係するコラム

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