【691】仕事や問題解決のコツは、分解して考えること

 

クライアント様にて業務改善などの

取り組みのお手伝いをすることがあります。

 

 

例えば、製造業の場合、

・受注

・製造

・出荷

という基本的な流れにおいて、

1つのルートで実施されているのではなく、

いろいろなパターンや組み合わせで

おこなわれています。

 

 

そのうち、絡まった糸のように

複雑な状態になっていきます。

 

 

そこで大事なことは、ものごとを

分解して考えるということです。

 

すなわち、「分ける」ということです。

 

例えば、

 

・業務の大まかな流れだと、場合(パターン)に分ける

・業務の細かい流れだと、手順(ステップ)に分ける

 

 

ごちゃごちゃに考えていては、いつまで経っても

問題を引き起こす原因や、その改善策は見当たりません。

 

 

そこで、「分ける」ということを意識して、

問題に向きあうだけでも、解決の糸口は見つかるのです。

 

 

「分ける」ことを突き詰めた後、全体を「統合」したり、

改善策のアイデアを「発想」したりすることができるのです。

 

 

仕事で行き詰まりを感じている方は、一旦目の前の

ものごとを「分ける」ところから始めて見ませんか?

 

この「分ける」を意識するだけで、仕事の段取りや手順が

大きく変わっていきます。

 

「分ける」仕事術に関心がある方は、以下のコラムが

参考になるかも知れません。