福岡・広島の中小企業の経営幹部・管理職の人材育成・社員研修をおこなうヒトサクラボのブログ(2018年1月)

【441】KPI(重要業績指標)のワナを抜けるコツ

 

先日、とあるセミナーで

KPIについて、お話をする

機会がありました。

 

そこで、

とある会社の事例を

お話しさせて頂きました。

 

 

それは

KPIの達成に

こだわるが故の

ワナです。

 

 

組織一丸となって

KPIを達成しようと

躍起になると、無理が

生じることがあります。

 

 

数字だけ達成すれば良い

という感情です。

 

 

 

そのワナを抜けるために

その指標と反比例する

指標を組み込むことです。

 

 

例えば、営業の場合

面談件数がKPIとしたら

面談時間も組み込む。

 

 

面談件数を達成するがあまり、

面談時間が疎かになっては

本末転倒です。

 

 

このように、反比例する

指標も組み込んでおくと、

KPI達成しか目指さない

動き方にならないのです。

 

 

KPIのワナにハマらないように

その良し悪しを踏まえて

設定しましょう。

 

 

 


【440】KPI(重要業績指標)設定の2つの視点

 

先日、とあるセミナーで

KPIについて、お話をする

機会がありました。

 

 

前職でIT業界にいたことと、

バランススコアカードに関わっていた

こともあり、KPIには馴染みがあります。

 

 

先日、とあるネット販売の会社が

KPIマネジメントを積極的におこなっていた

という記事を目にしました。

 

 

KPIという考え方が

当たり前になりつつあり、

中小企業でも導入している

会社も少しずつ出ています。

 

 

このKPI、

重要業績指標と言っても

売上・利益以外のさまざまな

指標があります。

 

 

会社によって変わりますが、

・取引顧客数

・リピート率

・不良率

・資格者数

などなどです。

 

 

その中で、

「成果」といわれる指標のみを

設定する場合もありますが、

成果に至る「行動」「プロセス」も

KPIマネジメントでは

重要になります。

 

例えば、

成果が受注件数

とすれば、

行動が見積提出件数

のようなものです。

 

この両方を見て行くと、

 

行動のKPIが達成しても、

成果のKPIが達成していない

 

成果のKPIが達成しているのに

行動のKPIが達成していない。

 

 

このときに、果たしてよい

成果と行動のKPIの関係は

どうだったのかを確かめていくのです。

 

ひょっとしたら、もっと別の

KPIがあったかも知れません。

 

それによって、現場の重要とする

KPIが決まっていくのです。

 

企業によってはKPIは固定と

しているケースもあるかも知れませんが

仮説・検証しながら変えていくのです。

 

「行動」と「成果」の

2つの視点で管理していくこと、

是非自社のKPIや目標設定で

検討してみてください。

 


【439】アナログで業務をマスターしてからデジタルへ

 

デジタルツールが

普及して仕事が

どんどん効率化

しています。

 

 

 

メールやエクセル、

○○システムなどの

業務システム

など

 

 

今ではAIの活用なども。

 

 

 

一方で、経営者と

お話ししていると

デジタル化の弊害も

聞かれます。

 

 

 

 

例えば、

 

 

「ExcelやPowerPointを

使うことで見栄えだけの

資料が増えた」

 

であるとか、

 

 

「デジタルツールで簡単に

業務が出来るが故、

その業務の本質や勘所

などが見えていない」

 

 

といったお話です。

 

 

 

実はこの話、

 

製造業でも、

小売業でも

金融機関でも、

 

 

いろんな業界で

聞いております。

 

 

 

アナログでの業務で

本質や勘所を分かった上で

デジタルツールで効率化するのと、

 

アナログでの業務を知らずに

単にデジタルツールやシステムを

利用して業務をするのは

 

ずいぶんと違う

 

というのものです。

 

 

 

私もITシステム業界にいたので、

デジタルツールの良さを

分かっているつもりです。

 

ただし、様々な経営者のお話や

自分の経験も含めて、

アナログで業務をする良さを

改めて実感した次第です。

 

 

当社の主要事業である

中小企業の経営幹部の人材育成にも、

時にはアナログを意識させ、

業務の本質や勘所を知ってもらう

重要性を改めて痛感した次第です。

 


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【438】後継者と経営幹部で会社のビジョンを膨らませる

 

事業承継のコンサルティングにて

ビジョンを共有する取り組みを

おこなっています。

 

 

 

後継者が考えた

ビジョン案を見える化し、

そして、後継者を支える

経営幹部と共有していく

取り組みです。

 

 

後継者と経営幹部が一緒になって

5年間の各年度における

避けられない出来事と

ビジョン案(夢・目標)を見ながら、

それらを膨らませていきます。

 

 

 

後継者によっては

すべての部門・業務

を理解している

ワケではありません。

 

 

 

まだ十分に理解していない

部門・業務もあります。

 

 

 

一方で、経営幹部も

後継者の思いや夢を

理解できているわけではありません。

 

 

 

そこで今回、後継者と経営幹部にて

それぞれの立場からビジョンを

膨らませてもらいました。

 

 

一度で共有化できる

ワケではありませんが、

定期的にこのような場を

持つことで、ビジョンを

後継者・経営幹部で作り上げ、

共有できると考えています。


【437】行動が明確になれば、後継者の不安がなくなる

 

先日、後継者との面会で

今後の活動を

ガントチャート式経営計画を

使って、整理していきました。

 

 

後継者のみならず経営者の

モヤッとした不安の1つに

今後どうしていいか分からないこと。

 

 

そうは言っても、一日一日

日は過ぎ、世の中も変化しています。

 

 

そうして、目の前のことだけを

こなしていくと、

「このままで良いのか」

という漠然とした不安に

さいなまれてしまいます。

 

 

 

私もそういう時期がありました。

 

 

 

今回の後継者も

そのような印象

を受けました。

 

 

 

そこで、

将来のビジョンを

お伺いしながら整理しつつ、

今後の行動を

ガントチャート式経営計画

を作成していきます。

 

 

 

ビジョンに向けた

一つ一つの行動を

引き出しながら

明確にしていきます。

 

 

 

そうすると、

モヤッとした不安が

なくなり、

後継者の目の色が

変わってきました。

 

 

「これもやったほうがいいな」

「あれはちょっと前倒しすべきだな」

 

 

というような活動が

明確になるとやる気が

出てくるのです。

 

 

 

漠然とした不安の原因の1つに

「次なる行動が見えない」

ということもあります。

 

 

 

行動が見えると

不安がかき消され、

行動に移ると、

成果がもたらされます。

 

 

 

今後の後継者の動きが

楽しみです!

 


【436】事業承継における後継者のビジョンは、夢や目標だけではない

 

事業承継のコンサルティングにて

後継者のビジョンを明確にする

お手伝いをしております。

 

 

ビジョンにおいて

「今後、会社をどうしたい」

と考えてもらうのが第一なのですが、

事業承継においてはそれだけでは、

やや現実味に欠けることがあります。

 

 

 

それは引き継ぐ会社の

「事実」をしっかりと

捉えることも重要だと

思っているからです。

 

 

例えば、

・先代と一緒に会社の成長を

 支えてきた社員の退職

 

・設備の老朽化と更新

 

・既存ビジネスの先行き

 

など、後継者には

「避けられない事実」を

受け止めることもビジョンを

つくる際には大事なのです。

 

 

先日の後継者とのやりとりを通して、

避けられない事実と後継者の夢・目標の

すり合わせをしっかりとおこないました。

 

 

後継者の方には、

この2つの視点をもって

ビジョン固めをおこなって欲しい

と考えています。

 

 


【435】ジョハリの窓で考える、選ばれる理由~選ばれる理由を新たに創る~

 

現在、複数のクライアントにて

選ばれる理由づくりコンサルティング

をおこなっています。

 

 

他社ではなく、

クライアント企業が

選ばれる理由を

一緒に掘り起こしていきます。

 

 

 

前回、ジョハリの窓で

「盲点の窓」について

お話ししました。

 

ジョハリの窓については

ネットで調べてみてください。

 

 

今日は、未知の窓です。

 

 

未知の窓は

 

「自分は知らない自分」

 

  ×

 

「他人は知らない自分」

 

です。

 

 

これを企業に置き換えると

どのようなことがあるのでしょうか?

 

 

それは、

 

 

「新たに選ばれる理由を創る」

 

 

 

です。

 

 

 

自社もお客さまもその時点で

知らない・気づいていない

 

「新たに選ばれる理由がないか」

 

と考えていくのです。

 

 

それが

 

 

選ばれる理由を創る

 

 

というもの。

 

 

 

これまでの

 

「隠れた窓」

「盲点の窓」

 

は、

 

今、選ばれている理由

についてです。

 

 

そして

 

「明るい窓」。

 

これは

 

 

「自分は知っている自分」

 

  ×

 

「他人は知っている自分」

 

 

についても、同じです。

 

 

 

 

今の選ばれる理由だけでは

お客さまが他社を選ぶ可能性が高い

いうことであれば、

 

「選ばれる理由を新たに創る」

 

ということが重要になります。

 

 

 

 

これまで、ジョハリの窓で

 

「隠れた窓」

「盲点の窓」

「未知の窓」

 

について、

企業に置き換えたときを

考えてみましたが、

どれが今、力を入れるべき

でしょうか?

 

是非一度考えてみてください。


【434】ジョハリの窓で考える、選ばれる理由~お客さまの声を聞いていますか?~

 

現在、複数のクライアントにて

選ばれる理由づくりコンサルティング

をおこなっています。

 

 

他社ではなく、

クライアント企業が

選ばれる理由を

一緒に掘り起こしていきます。

 

 

 

前回、ジョハリの窓で

秘密の窓について

お話ししました。

 

 

ジョハリの窓については

ネットで調べてみてください。

 

 

今日は、盲点の窓です。

 

 

盲点の窓は

 

「自分が知らない自分」

 

  ×

 

「他人が知らない自分」

 

です。

 

 

これを企業に置き換えると

どのようなことがあるのでしょうか?

 

 

それは、

 

「お客さまの声」

 

です。

 

 

 

お客さまの声を集めると、

自社が想定したことと

違った意見が得られます。

 

 

もちろん、

 

いい意見・悪い意見

 

様々ですが・・・

 

 

 

当社で意外だったのが、

 

経営者・経営幹部と

お話をしていると、

 

 

「ぐしゃぐしゃだった

頭の中が交通整理

されていくようだ」

 

 

とおっしゃって頂きました。

 

 

 

当初は意外だったですが、

今ではそれをPRポイントに

しています。

 

 

自社が知らない自社

は意外にも多いものです。

 

お客さまの声から

探すことを是非

オススメします。


【433】ジョハリの窓で考える、選ばれる理由~自社をPRしてますか?~

 

現在、複数のクライアントにて

選ばれる理由づくりコンサルティング

をおこなっています。

 

 

 

他社ではなく、

クライアント企業が

選ばれる理由を

経営者・社員の方と

一緒に掘り起こしていきます。

 

 

 

よく見かける事例が

 

「自社がやっていることが

見込み客に十分に伝わっていないこと。」

 

 

 

「せっかく良いことを

していらっしゃるのですから、

社外にアピールしましょう」

 

とよくお話しさせて頂きます。

 

 

 

これは自己分析の「ジョハリの窓」でいう

 

「秘密の窓」。

 

 

「ジョハリの窓」については、

ネット検索すると色々出てきますので

探してみてください。

 

 

 

秘密の窓は

 

「自分が知っている自分」

 

 ×

 

「他人が知らない自分」

 

 の領域です。

 

 

 

これを企業に置き換えて考えると、

お客さまが知らない自社を

しっかりPRしていくのです。

 

 

 

選ばれる理由づくり

コンサルティングにおいて

お客さまに知られていないことを

掘り起こすと、ビックリするくらい

いろんなことが出てきます。

 

 

 

 

PRなどを再検討するときに

一度、自社を見つめ直してみては

いかがでしょうか?

 

 


【432】社長が出席しない会議~自ら考え行動する社員を育成するには~

 

クライアント企業での

社長抜きの幹部ミーティング。

 

 

あえて社長に外れてもらって、

会社の様々な課題を議論しています。

 

 

当社のクライアント企業で

多く実施しているやり方です。

 

 

 

社長がいらっしゃると、

「考える」「決断する」ことを

社長に任せてしまいがちなので、

検討した提案を社長に報告する

という方式を取っています。

 

 

 

このクライアントさんでは

4年目に入っていますが、

最初のころは、

・意見も少なく

・視点も低く(自分の部門だけ)

という状態でした。

 

 

 

それを時間をかけて

繰り返した結果、

今では経営者視点の意見が

数多く出てきています。

 

 

 

ここでの

コンサルタントの立場は

メンバーの成長の促す役割。

 

 

 

コンサルタントとしての

自分の意見を言うだけなら、

社長に外れてもらった意味はありません。

 

 

 

議論を聞きながら、

・論点を整理し、

・議論すべきポイントを提示し

・経営者の目線になるような視点を

提示する。

 

 

当然、考え方や経営知識を

お伝えしますが、考えるのは

メンバーの仕事。

 

 

そして、自分で考えた提案なので

やらされ感なく実行しやすくなります。

 

 

この繰り返しが、

社員が自ら考え行動する社員を

育成することになると考えて

人材育成のお手伝いをおこなっています。

 


【431】中小企業が強い組織になるには・・・

 

先日、

クライアントさんとの

面談でした。

 

 

 

5年前から日々の清掃活動に

力を入れ、会社見学でも

高評価を頂くレベルになった

ということでした。

 

 

 

社長に就任された当初から

じっくりと清掃活動に

取り組まれたようです。

 

 

 

このように清掃活動に

取り組む企業が多いですが、

清掃すること自体が

目的でないように感じます。

 

 

 

それは、清掃するという

誰にでも出来る行為を

組織として継続できるか

ということだと思います。

 

 

 

 

守るべき事を決め、

決めたものを守る

 

 

 

清掃活動を通じて

そういう文化を醸成して

いるのだと思います。

 

 

そういった積み重ねが

できる組織が「強い組織」

だと考えています。

 

 

 

そのような文化ができれば、

改善活動などほかの取り組みも

軌道に乗りやすいと思います。

 


【430】販売実績や導入事例は、機能的価値?情緒的価値?

 

選ばれる理由づくりの

コンサルティングでは、

お客さまが他社ではなく

自社を選ぶ理由を

経営者・社員の方と

一緒になって考えていきます。

 

 

 

当社では法人向け・個人向け

両方の選ばれる理由づくり

コンサルティングをおこなっており、

クライアント様の状況に応じて

「機能的価値」「情緒的価値」の

バランスを取りながら提案しています。

 

 

 

営業やPRで使われる

「販売実績」

「導入事例」

 

 

このような話をされると、

お客さまは「ここなら大丈夫そう」

と安心して購入に至ることは

少なくはありません。

 

 

では「販路実績」「導入事例」は

機能的価値・情緒的価値のどちら

なのでしょうか?

 

 

 

個人的な考えとしては

どちらにも入らないと思います。

 

 

「機能的価値」は商品そのものの価値

「情緒的価値」は商品を持つ・使うことでの気持ち

です。

 

 

「機能的価値」「情緒的価値」は

あくまで商品を通して得られる価値です。

 

そのため「販路実績」「導入事例」は

購入するときの決め手(決定理由)

の1つなのです。

 

 

しかし、

「販路実績」「導入事例」

を重視して決めるお客さまも

少なからず存在します。

 

「販路実績」「導入事例」は

 

(1)自社や自分に適した商品・サービス

だと思ってもらいたいときに

 

そして、

 

(2)自社の「機能的価値」「情緒的価値」が

他社との違いがお客さまから見て

分からない・分かりにくいとき、

 

に活用します。

 

 

(2)の場合は、選択の決め手になります。

 

 

ということで、

自社の商品・サービスの

「機能的価値」「情緒的価値」

だけ見るのではなく、

お客さまの購入プロセス全体で

「選ばれる理由」を作り上げる

必要があると考えています。

 

 


【429】提供する価値がお客さまに認められてこそ、選ばれる理由

 

選ばれる理由づくりの

コンサルティングでは、

お客さまが他社ではなく

自社を選ぶ理由を

経営者・社員の方と

一緒になって考えていきます。

 

 

 

 

当社では法人向け・個人向け

両方の選ばれる理由づくり

コンサルティングをおこなっており、

クライアント様の状況に応じて

「機能的価値」「情緒的価値」の

バランスを取りながら提案しています。

 

 

 

 

「機能的価値」は商品そのものの価値

「情緒的価値」は商品を持つ・使うことでの気持ち

です。

 

 

 

この「価値」という言葉、

 

自社からお客さまに提供する「価値」

 

という意味合いで使われます。

 

 

 

経営の用語で

 

「顧客提供価値」

 

という言葉もあります。

 

 

 

ここで考えて欲しいのが、

それが、押し売りの価値に

なっていないかどうかです。

 

 

 

押し売りの価値なら、

お客さまにその価値は

認められていません。

 

 

たくさん提供する価値の中で

その価値がはっきりと

認められたもののみが

お客さまから「選ばれる理由」

だと思うのです。

 

 

ということで、自社で

「機能的価値」「情緒的価値」

の視点で数多く考えた後、

そのうち、どれが「選ばれる理由」

になるかどうかを検証することは

大事なのです。

 

 


【428】お客さまに選ばれる理由、それは褒め言葉を探る

選ばれる理由づくりの

コンサルティングでは、

お客さまが他社ではなく

自社を選ぶ理由を

経営者・社員の方と

一緒になって考えていきます。

 

 

 

当社では法人向け・個人向け

両方の選ばれる理由づくり

コンサルティングをおこなっており、

クライアント様の状況に応じて

「機能的価値」「情緒的価値」の

バランスを取りながら提案しています。

 

 

「機能的価値」は商品そのものの価値

「情緒的価値」は商品を持つ・使うことでの気持ち

です。

 

 

それを考えることとあわせて、

・どんなお客さまに

・どんな褒め言葉で

選んでもらうのか? 

を一緒に考えていきます。

 

 

 

「機能的価値」「情緒的価値」

のどちらかをお客さまが感じた後、

「他社に比べて、ここがいい」

という褒め言葉が出て来るはずです。

 

 

「機能的価値」「情緒的価値」

を考えていくと、言葉が難しいので

出てこないかも知れません。

 

 

そこで、褒め言葉を考えて、

そこから

「機能的価値」「情緒的価値」

を言葉にする方が出しやすいこともあります。

 

 

 

「機能的価値」「情緒的価値」

 を考える時に「褒め言葉」も

合わせて考えてきましょう。

 


【427】お客さまに選ばれる理由は、2つの視点から考える

 

選ばれる理由づくりの

コンサルティングでは、

お客さまが他社ではなく

自社を選ぶ理由を

クライアントの経営者・社員の方と

一緒になって考えていきます。

 

選ばれる理由の

1つの見方として、

 

「機能的価値」

「情緒的価値」

 

を念頭に

コンサルティングしています。

 

 

「機能的価値」とは

商品そのものが提供する価値であり

その商品ができることです。

 

例えば、

・業界最軽量

・糖度が最高レベル

などです。

 

そしてその結果、どういう風に

お客さまが喜んでくれるかが

イメージしていきます。

 

 

一方、

「情緒的価値」とは

その商品を持つこと、使うことで

得られる心理的な価値です。

 

例えば、

・自分の気分が盛り上がる

・周りから褒められる

などです。

 

 

法人向け商品は「機能的価値」の側面が強く

個人向け商品は「機能的価値」だけでなく

「情緒的価値」も重要視されます。

 

 

 

当社では法人向け・個人向け

両方の選ばれる理由づくり

コンサルティングをおこなっており、

ケースに応じて、この「機能的価値」

「情緒的価値」をバランスを取りながら

提案しています。

 

 

 

次回から、機能的価値・情緒的価値

についてお伝えしていきたいと思います。

 

 


【426】中小企業の幹部の問題解決は、「岩を探し、岩を砕く」

 

中小企業の幹部育成において、

問題解決をテーマにすること

があります。

 

 

 

そもそも何が問題なのか

ということから

考えてもらいます。

 

 

よくあるのは、

原状復帰型の問題。

 

誰から見ても、

問題(赤字・納期遅れ)

を解決するというものです。

 

 

どちらかというと、

ベーシックな問題解決です。

 

 

 

そして、次は

ビジョン型の問題。

 

 

ビジョンに照らして

見て初めて問題だと

思うことを見つけ、

解決するものです。

 

 

 

先日の幹部育成でも、

問題を探すことは

 

 

「ビジョンに至る道

を塞ぐ岩を探すこと」

 

 

問題の原因を分けて考えたり、

解決策をステップで考えたり、

することは、

 

「岩を砕いて、岩を動かし

通れる道にしていくこと」

 

とお伝えしました。

 

 

まず岩を探すことが難しい。

 

そして、

 

その岩を砕くことも難しい。

 

 

ただしこのトレーニングを

続けることが、問題解決力

アップになると思っています。


【425】知識を得ることが、後継者が経営者になるステップの1つ

 

先日のコンサルティングで

後継者にガントチャート式経営計画

をご紹介し、作成してもらいました。

 

 

 

今まで、目先のことで頭が

いっぱいだったようですが

・計画の考え方

・ガントチャートの考え方

についてお伝えし、

実際に作ってもらうと、

黙々と計画作りを

してもらいました。

 

 

 

「このままじゃダメだなと思って

思いつくままにいろんな対策を

やっていましたけど、計画するって

こういうことなのですね。」

とおっしゃって頂きました。

 

 

 

 

その後継者にとって、

今まで知識という

武器が少なかったので、

戦い方の種類も少なかった

のだと思います。

 

 

 

もちろん

経営者になるための

必要な知識は

もっと多くあります。

 

 

 

その知識を

一つ一つ身に付けて実践して、

自分のものにしてもらう

ことが改めて後継者支援において

重要と感じた次第です。


【424】休み明けに、自らの規律を正すマイチェックリスト

正月休みも明けて、

1週間以上経ちます。

 

 

幹部人材育成などで

ご紹介している、

マイチェックリスト。

 

 

自分の成長、自分の役割に照らして

・大事に思っていること

・心掛けたい意識・行動

などをチェックリストにして

もらっています。

 

 

チェックリスト自体を

自分で作ってもらうので、

 

マイチェックリスト

 

と呼んでいます。

 

 

内容は様々です。

 

人によっては

 

5個あったり、

10個あったりなど・・・

 

 

 

とある会社の次世代リーダーと

お話をしていると、

 

 

「このマイチェックリストがあるので、

正月休みはそれを忘れて、

しっかりリフレッシュできました。

正月明けもこれを見返したので、

休みボケもほとんどなかったです」

 

 

とおっしゃっていただきました。

 

 

 

 

人は忘れる生き物です。

 

 

 

だからこそ、

リフレッシュした休み明けで

休み前のパフォーマンスや気持ちを

なるべく早く取り戻すには、

このマイチェックリストが

オススメなのです。

 

 

 

お正月休みに限らず、

週末の休み明けでも

使えますよ。

 


【423】付箋を使って思考力・企画力を高める(8)~まとめ:私にとってPCはまとめる道具~

 

付箋を使った、

思考力アップについて

お伝えしています。

 

 

 

 

 

 

 

前回、

 

1人(ひとり)ファシリテーション

 

ということをお伝えしました。

 

 

この1人ファシリテーションの

プロセスで独りよがりの自分を

客観的に見ることができる

ということでした。

 

 

今日はまとめです。

 

 

これまで複数にわたって

付箋を使って思考力・企画力アップ

についてお伝えして参りました。

 

 

 

デジタル社会と言われて

久しくPCやスマホを使って

「考える」「企画する」

ノウハウが増えてきました。

 

 

それはそれで新しいやり方で

学ぶことも多いと思います。

 

 

 

ただし、私にはサラリーマン時代に

上司からこのような事を言われ続けました。

「考えがまとまってないと

PC作業ははかどらないよ」

 

 

 

確かに考えがまとまっていないまま

作業しても、フォントの大きさ・色

などが体裁にも気が散り、真剣に

考えてない自分に気づきました。

 

 

その時に

「PCはまとめる道具」

と自分の中で決めて

紙とペンを握って

あれこれと考えていました。

 

 

そして、

コンサルタントとして

コンサルティングや

ファシリテーションを

しながら、自分なりの

思考・企画の方法を

身に付けたような感触です。

 

 

 

思考力・企画力については

いろいろなビジネス書があります。

 

自分に合ったスタイルをまず真似し、

そして、「これは!」と思うものに決めて

そして、自分オリジナルへ変化させることが

重要だと考えています。

 

 

今後の思考力・企画力アップの参考になれば

大変嬉しいです。

 


【422】付箋を使って思考力・企画力を高める(7)~1人ファシリテーション~

 

付箋を使った、

思考力アップについて

お伝えしています。

 

 

 

前回、

 

整理して眺める

 

ということを

お伝えしました。

 

 

 

眺めるという行動の中に

「思考する・発想する」

ということをおこなうのです。

 

 

今日は

 

1人(ひとり)ファシリテーション

 

です。

 

 

眺めてもアイデアがでない

というケースがあります。

 

 

 

 

その時には、

自分の中で役割を変えながら、

同じ情報を別の視点で

見ていくのです。

 

 

それにはどうするか?

 

例えば、

 

「社長や専務が見たらどう思うか?」

 

「お客様の立場だったらどうだろうか?」

 

など第三者的な視点を入れることです。

 

 

 

その時のヒントとして

 

エドワード・デ・ボーノ博士が開発した

6つの帽子の視点が有効な場合があります。

 

 

 

それは、

 

事実:客観的な事実と数値(データ)

 

感情:思ったままの感情的な視点

 

警戒:警戒と注意を促し、考え方の弱点を指摘する

 

利益:希望と肯定的な考え方

 

提案:創造性と新しい考え

 

俯瞰:冷静に考え方のプロセスを構成

 

というそれぞれの視点で、

自分の考えた案を検証するのです。

 

 

 

例えば、

社長・専務が「提案」という視点だったら、

「どう発言するかな」

と考えて、付箋を整理していきます。

 

 

 

まさに1人ファシリテーションの

状態です。

 

 

 

参加者は

・自分ひとりの場合

もあれば、

・想像で社長・専務が登場する場合

もあります。

 

 

この1人ファシリテーションの

プロセスで独りよがりの自分を

客観的に見ることができるのです。

 


【421】付箋を使って思考力・企画力を高める(6)~整理して眺める~

付箋を使った、

思考力アップについて

お伝えしています。

 

 

 

 

前回、

 

一枚の付箋に

1つ書く

 

ということを

お伝えしました。

 

 

 

 

自分の思考・企画を

まとめるときには

一枚の付箋に一項目を書き、

付箋をたくさん貼り、

そして剥がして、また貼る

作業を繰り返してまとめていく

ということが大切とお伝えしました。

 

 

 

今日は

 

整理して眺める

 

です。

 

 

 

たくさん書いた後、

KJ法でグループに分けて

整理したり、

 

マトリクスで縦軸と横軸の

項目を決めて整理したり、

 

ロジックツリーで

ピラミッド型に整理したり

 

と様々な整理をやってみます。

 

 

どのような整理になるかは

その時のひらめきですが、

最初の整理の形にこだわっていると

思考が停止してしまうことがあります。

 

 

 

そこで、

 

まず一旦整理してみて

じっと眺めてみる。

 

これが重要です。

 

 

 

そして、KJ法よりも

別の整理のやり方がいいなと思ったり、

眺めている中で別のアイデアが

思いついたりするのです。

 

 

眺めるという行動の中に

 

「思考する・発想する」

 

ということもやっているのです。

 

 

 


【420】付箋を使って思考力・企画力を高める(5)~一枚に1つ書く~

 

付箋を使った、

思考力アップについて

お伝えしています。

 

 

 

前回、

 

大きさ分け、色分け

 

ということを

お伝えしました。

 

 

 

大きさ分け、色分けしているので、

パッと見てわかりやすいのが

良いところなのです。

更に後から見ても見返しやすいです。

 

 

 

今日は、

 

一枚の付箋に

1つ書く

 

というのものです。

 

 

ファシリテーションの時、

必ずお伝えすることです。

 

 

一枚の付箋に

たくさん書くと、

分類するときに

分類しにくくなること

があります。

 

 

またファシリテーションの

時には、読みやすさも重視して

一枚に1つ書いてもらいます。

 

 

 

それを一人で

おこなうときにも

 

一枚に1つ

 

という原則を

お伝えしています。

 

 

付箋ノートについての本が

ありますが、ノート代わりに

使うのであれば一枚の付箋に

たくさん書いてもいいと思います。

 

 

自分の思考・企画を

まとめるときには

一枚の付箋に一項目を書き、

付箋をたくさん貼り、

そして剥がして、また貼る

作業を繰り返してまとめていく

ということが大切なのです。


【419】付箋を使って思考力・企画力を高める(4)~色と大きさで分ける~

 

付箋を使った、

思考力アップについて

お伝えしています。

 

 

 

 

 

前回、

 

「ドンドン書き出す」

 

 ということが

ポイントと

お伝えしました。

 

 

 

書き出すことで

やる気スイッチON

になるということ

でしたね。

 

 

 

 

今日は付箋の

色と大きさを

使い分ける

というものです。

 

 

 

 

例えば、項目別に

アイデアを出す場合、

 

例えば、

項目となる付箋は、青色の大きな付箋

項目の中身の付箋は、黄色の小さな付箋

 

に分けて、書くのです。

 

 

 

 

そうすると、

 

青色の大きな付箋で、

項目(見出し)をつくり

 

黄色の小さな付箋で、

アイデアをたくさん

書くことになります。

 

 

 

もちろん

先に黄色の付箋で

アイデアを出して、

そして、青色の付箋で

見出しを作るということ

でもOKです。

 

 

 

そして

一旦付けた見出しの名前も

変更し、その見出しに合わせて

黄色の付箋も移動します。

 

 

自分の中で思考を

行ったり来たりさせていきます。

 

 

大きさ分け、色分けしているので、

パッと見てわかりやすいのが

良いところなのです。

更に後から見ても見返しやすいです。


【418】付箋を使って思考力・企画力を高める(3)〜やる気スイッチをON〜

 

付箋を使った、

思考力アップについて

お伝えしています。

 

 

前回、

付箋を使う良さは

 

「気軽に」

「手軽に」

 

ということが

ポイントと

お伝えしました。

 

 

 

私は付箋で書き出しては

方眼ノートに付箋を

ドンドン貼っています。

 

 

 

セミナーや

コンサルティングなどでも

付箋を使って書き出して

もらっています。

 

 

 

そうすると、

紙に書くよりも、

ドンドン書いて頂いている

印象があります。

 

 

 

付箋を使うというだけでなく

「書く」という作業が

やる気スイッチ・ドーパミン

を出しているのです。

 

 

これは、脳科学者の茂木健一郎さんの

「脳をやる気にさせる たった1つの習慣」

で書かれていた内容です。

 

 

 

なので、

はじめの一歩をスムーズに

踏み出すために、

手軽に書ける付箋で、

書き始めると、

やる気スイッチが入り、

ドンドン書けるようになります。

 

 

 

しかも付箋なら、

場所を考えずに

書き出すことが出来ます。

 

 

 

オフィスでなくても

移動中の電車や、

カフェ、そして自宅でも

どこでも考えを出す場所

になります。

 

 

 

まずは付箋で書き出して

やる気スイッチをONにしましょう!


【417】付箋を使って思考力・企画力を高める(2)〜ノートに書く前に〜

 

付箋を使った、

思考力アップに

についてお伝えしています。

 

 

 

 

付箋を使う良さですが、

 

「気軽に」

「手軽に」

 

がポイントだと思います。

 

 

自分のモチベーションを上げるために

質のいいノートを使おうであるとか

思考を深めるために

方眼ノートを使おうなど

聞いたり読んだりしたことが

あるかも知れません。

 

 

 

私もそんな話を聴いて

使ってみました・・

 

 

しかし、いざ、

 

質のいいノートや方眼ノート

などに使って書こうとすると、

 

 

「何故か、ペンが進まない」

 

という事ばかりでした。

 

 

 

 

 

自分の中で、

「綺麗に書こう」

「良いアイデアを書こう」

というプレッシャーが

あったのかも知れません。

 

 

 

そこで付箋を活用し、

「質より量」

というブレーンストーミング

のコツを活かして、

どんどん書くことを

オススメしています。

 

 

自分の考えを

たくさん出す中で、

良質なアイデアが

生まれると思うのです。

 

 

 

 

そのアイデアを

お気に入りのノート

に貼っていくのです。

 

 

 

私は付箋で書き出しては

方眼ノートに付箋を

ドンドン貼っています。

 

 

 

ノートの前で

固まってしまう方は

まずは付箋で書き出しては

いかがでしょうか?

 


【416】付箋を使って思考力・企画力を高める(1)〜気軽さ〜

 

メモ書きやしおり

などに使う付箋。

 

 

その一方で、

ファシリテーションでは

意見を書き出し、まとめる

強力な道具になります。

 

 

複数の人と議論するときに

大活躍する付箋を

一人でも使えないかと

考えていました。

 

 

 

そこで、自分の考えなどを

付箋に書いてみると、

書き出すと次から次に

出るモノです。

 

そして、白い紙に

貼ってみて剥がして、

という形で作業してみると

・マトリクス

・グループ整理

・マインドマップ

など、普段手書きや

Excelでやっていた作業が

付箋で簡単にできることが

分かってきました。

 

 

はじめから、マトリクスで

整理すると決めておらず、

出てきた自分のアイデアをみて

マトリクスがいいかなぁ・・・と

作ってみる。

 

 

 

やっぱり違ったと思えば、

別の形で考える。

 

 

 

この気軽さが

思考力・企画力

に重要だと思うのです。

 

 

付箋を使った思考、

オススメです。


【415】月次経営会議で、ガントチャート式年間計画でこれからのことを話す

 

ガントチャート式経営計画では、

会社、部門の計画を

ガントチャートを使って表現します。

 

 

セミナーやコンサルティングでは

作成方法のコツなどをお伝えしています。

 

 

前回、ガントチャート式年間計画で

実績数値だけではなく、行動の振り返りを

おこなうとお伝えしました。

 

 

今回、月次経営会議で

次のアクションを

話し合うというものです。

 

 

前月の活動を踏まえて、

今月、そして来月に何を

おこなっていくのかを

検討・共有していきます。

 

 

来月の数値目標だけでなく、

そのために、何をするのか?

そして、来月の数字以外、

長い目で見て、何をするのか?

を検討していくのです。

 

 

この短期と中長期のバランスを

ガントチャート式年間計画で

確認・共有していくのです。

 

 

月次経営会議での

ガントチャート式年間計画を使う目的は

 

 

1 何をして(実施したこと)

2 何がおこって(結果)

3 何に気づいて(気づき・認識)

4 何をこれからおこなう(次のアクション)

 

のサイクルを回していくためなのです。

 


【414】月次経営会議でも、ガントチャート式年間計画を活用する

ガントチャート式経営計画では、

会社、部門の計画を

ガントチャートを使って表現します。

 

 

セミナーやコンサルティングでは

作成方法のコツなどをお伝えしています。

 

 

毎月、経営者・経営幹部などが

参加する月次経営会議を

おこなっている中小企業も

多いと思います。

 

 

売上実績の確認、

場合によっては

試算表などで確認する

企業もあるかも知れません。

 

 

この実績を確認する作業、

過去を振り返るというものです。

 

 

何がうまくいって、

何がうまくいかなかったのか?

を見つめ直す場です。

 

 

しかし、ついつい

数字のみの話になりがちです。

 

 

そこで、アクションが

しっかりできたかどうか

ということを

ガントチャート式年間計画で

把握していくのです。

 

 

前月の行動が

半年後、1年後に

花開くということも

あります。

 

 

実績や試算表の確認に加えて、

行動の確認もおこなうことが

重要です。

 

 

月次経営会議が

数値中心の会議の場合、

是非アクションの確認も

おこないましょう!

 

 


【413】ガントチャート式経営計画で、中小企業の経営幹部や次世代リーダーのレベルアップを図る

 

ガントチャート式経営計画では、

会社、部門の計画を

ガントチャートを使って表現します。

 

 

 

セミナーやコンサルティングでは

作成方法のコツなどをお伝えしています。

 

 

クライアント企業にて

部門長や事業リーダーに

ガントチャート式経営計画の作成を

アドバイスすることがあります。

 

 

このガントチャート式経営計画を

作成することは、経営幹部や次世代リーダー

のレベルアップにつながると感じています。

 

 

経営幹部や次世代リーダーとして

必要な力のうち、

 

・先を読む力

・ビジネス構想力

・見える化

・分解する力

・バランス感覚

などがガントチャート式経営計画で

養成されると思います。

 

 

 

逆にガントチャート式経営計画が

うまく書けない経営幹部・次世代リーダーは

上記のどれかの力が弱いかも知れません。

 

 

その時には、コンサルタント側から

 

 

「この項目をステップに分けて

おこなうとどうなりますか?」

「このアクションの目標を

数字で示すとどのようなものですか?」

 

 

など実際の計画を見ながら

質問をしてまいります。

 

 

ガントチャート式経営計画を

作成するという実践形式で

経営幹部・次世代リーダーの

レベルアップを図っています。


【412】ガントチャート式経営計画は、経営戦略と数値計画を橋渡しする

 

ガントチャート式経営計画では、

会社、部門の計画を

ガントチャートを使って表現します。

 

セミナーやコンサルティングで

作成方法のコツなどをお伝えしています。

 

 

一般的な経営計画では

環境分析・経営戦略

PLやBS、そして資金繰り

などの数値計画が中心となる

ことが多いです。

 

 

経営改善計画などは

特にそうです。

 

 

いろいろなクライアントが

作られた経営計画を拝見すると

実は行動計画がうすい事が

多いのです。

 

 

 

そのような経営計画を

社員の前で発表したとしても、

 

ぼやっとした表現の経営戦略

と数値計画であった場合、

 

社員は明日からの行動を

どうしていいのか分からない

ケースがあります。

 

 

 

経営者が実現したいことは分かるけど

自分たちはどうすればいいの?

という状態です。

 

 

 

この経営戦略と

期待する数値計画

を橋渡しものが

 

「行動」

 

なのです。

 

 

当社でもこれまで多くの

経営計画・経営改善計画を

策定して参りました。

 

 

計画が達成した会社、

そうでない会社を見ると、

 

行動を起こしたかどうか?

行動を続けたか?

 

ということが最初の一歩の

ような気がしてなりません。

 

 

それだけ、

計画倒れで終わってしまうような

経営計画が多いのす。

 

 

だからこそ、

ガントチャート式経営計画で

行動できる経営計画を

策定することが重要だ

と思うのです。


【411】会社の将来を考える、ガントチャート式年間計画

 

ガントチャート式年間計画では、

会社、部門、個人の計画を

ガントチャートを使って表現します。

 

 

セミナーやコンサルティングで

作成方法のコツなどをお伝えしています。

 

 

 

建設業やシステム開発で使う、

ガントチャート。

 

 

中小企業の経営者・経営幹部から

このガントチャートについて

「見たことがあるけど、作成したことがない」

であったり、

「お客様の工程表で使っているけど、

自社向けに使っていない」

であったり、さまざまなご意見を

お伺いすることがあります。

 

 

実際にガントチャート式年間計画を

作ってもらうと、

「自身の考え・計画が整理できた」

と高評価を頂くことが多いです。

 

 

EXCELや専門ソフトがなくても

活動できるガントチャート式年間計画は

簡単に作れます。

 

 

このガントチャートを

作成することで、

将来を見る・考える力が

養成されていきます。

 

 

「将来ビジョンを達成する為に

何が必要なのか?」

を経営者・経営幹部と

考えていきます。

 

 

このガントチャートに

表現された内容が

自社の将来を導く

経営戦略なのです。

 

 

一方で、

目先の業務で頭がいっぱいの

経営者・経営幹部には

ややハードルが高いかも知れませんが、

改めて、ご自身が将来ではなく現在を

見過ぎているかが痛感できるかも知れません。

 

 

 

2018年、

自社・自部門・自分の将来ビジョンの

達成の為にどんなガントチャートを

描きますか?