コンサルティングの内容については、各社さまざまです。
あくまで一例としてコンサルティング先で実施した内容です。個別のパッケージでの育成メニューがありますが、実際は複数のメニューの組み合わせたり、新たにオーダーメイドで支援・マネジメント研修をおこなっております。
●9:00〜10:30 社長との面談
これまでの支援の報告をおこない、今後の支援の方向性を打ち合わせの実施しました。その他、社長より今後の戦略や組織・人事面に対するお悩み事を聞き、要点の整理やアドバイスをおこなうと共に、改善の素案を当方にてまとめることを伝えました。
●10:30〜12:00 営業部長との面談
営業戦略を検討し、その後の実施状況を確認。売上・利益などの主要指標の他、アクションプランの実施状況を確認しつつ、進んでいない項目については、障害(ネック)となっている部分を共有しながら、次回までの課題の設定をおこないました。
●13:00〜15:30 課長向けマネジメント研修
部長研修が終了し、課長研修を開始。社長から与えられたテーマに対して、自ら考えることをゴールに、事前研修(問題解決のプロセスの習得)を実施しました。この課長研修以外でも、準備作業等を実施してもらい、研修時間は社内会議のように実りがあるディスカッションを進めていく予定。
●15:30〜17:00 常務との面談
社長から指示があった部門の中期経営計画について、素案を確認しアドバイスを実施しました。今回は常務が初めて作成するため、様式を一部見直しつつ、常務の想いが社長・他の社員に伝わるように常務との対話しながら、重要ポイントを掘り起こしていきます。
以上で訪問日程を終えて、次回の支援に向けて、各メンバーと電話・メールなどでフォローアップをおこないます。また次回の研修等の準備をおこないます。
・幹部人材育成のほか、経営者からのご相談に対し、外部参謀(社外の番頭)として、経営者のビジョン実現のためのお手伝いをしております。幹部人材と接しているからこそ、組織の状況を踏まえた、現実的なアドバイスを心掛けております。
よく頂戴するご相談として
・今後のビジョン、ビジョンに向けた方向性を明確にしたい。
・ビジョンを具体化した戦略や行動計画を整理したり、書面にまとめたい。
・会社としての行動指針をまとめたい
・会社の管理レベルを上げたい(人任せではなく、仕組みにしたい)
・組織の人材異動や育成方針
・経営数値に関するご相談
など幅広い範囲にわたります。
このような頂いたテーマに対して、幹部人材育成と絡めて幹部人材とコンサルタントが一緒に考えていくことで、経営者の想いと幹部人材育成の双方の実現に取り組んでいます。
幹部社員育成のテーマ・手法はさまざまです。幹部にどうなってもらいたいかという経営者のご要望のもと、育成のご支援をしております。研修の中ではお客様の社内の資料を使いながら、より実践的な内容で育成していきます。
社外の研修は知識を習得することを一般的におこないますが、当事務所の育成メニューは、知識の習得だけではなく、「活用できる知識」としてより実践的な育成メニューとしてご提案しております。これまで実施したテーマは以下の通りです。
・部門別アクションプランの立案
・部門別・商品別の売上・粗利計画の立案
・当社が選ばれる理由の検討(自社・顧客・ライバル分析を踏まえて)
・中期経営計画の立案
・新規事業の事業計画検討
・納期遅延・残業代削減のための生産性向上の検討
・社内の業務フローの整備および効率化(マネジメントシステム構築)
・社内のマニュアル・手順書・規定集作成
・在庫削減にあたってのしくみ作り(管理表など)
・営業マンの管理・育成のためのしくみ作成
・スキルマップの作成
・社内用語集の作成
・経営数値の見える化
(決算書・試算表では見えない部分の仕組み作り。重要指標の見極め)
大企業・中小企業・行政関係者など業界・職種問わず1000人以上のビジネスパーソンと面談して、見えてきた仕事がデキる人のコツ。「分ける」たったこれだけで、周りの評価が一変します。
フォレスト出版より2022年1月13日に発売します。
https://www.amazon.co.jp/dp/4866801476/
・いつも仕事が時間通りに終わらないので残業や休日出勤が多い
・うっかりミスや見落とし、やり直し、上司からのダメ出しが多い
・仕事の段取りを組んだり、計画を立てるのが苦手
・上司や取引先から「何を言いたいのかわからない」とよく言われる
・トラブルが起きると頭の中が真っ白になってどうしたらいいのかわからなくなる
など、 本書はこのような仕事の「できない」をなんとか解消したいと日頃からお悩みの若手ビジネスパーソンの皆さま、そしてそうした部下をお持ちの管理職の皆さまへの処方箋です。
仕事の成果は、頭の良し悪し、センス、才能ではなく、「分ける」かどうかで決まるのです。