【597】「何によって憶えられたいか」を考えることが選ばれる理由づくり(ポジショニング)

 

当社では、セミナーやコンサルティングで

選ばれる理由づくりについてお話しをさせて

頂くことがあります。

 

 

他社ではなく、お客さまが

自社を選ぶ理由は何なのか?

を考えていきます。

 

 

お客さまから見た、

自社の立ち位置、

すなわち、ポジショニング

とも言ってもよいかも知れません。

 

 

そこでお伝えしたい名言として、

ドラッカー名著集『非営利組織の経営』

にある一節です。

 

 

それは

 

 

「何によって憶えられたいか」

 

 

です。

 

 

その一節をご紹介すると、、、 

 

 

「私が13歳のとき、宗教の先生が、

何によって憶えられたいかねと聞いた。

誰も答えられなかった。

 

すると、今答えられると思って

聞いたわけではない。

 

でも50になっても答えられなければ、

人生を無駄に過ごしたことになるよといった」

 

 

です。

 

 

もともとは

人生についての問いかけですが、

会社が選ばれる理由についても、

同じだと思います。

 

 

 

 

会社・お店についてお客さまから

「何によって憶えられたいか」

を考えること。

 

 

 

 

 

それは、

 

自社が選ばれる理由を

 

考えることに他なりません。

 

 

 

 

 

この会社って

 

「提案力がいいよね~」

「任せて安心だよね~」

 

 

 

このお店って

 

「新商品がドンドン出るよね!」

 

 

 

など、お客さまの言葉から

選ばれる理由を掘り起こしたり、

選ばれる理由を創り出したりします。

 

 

それが自社の立ち位置を考えることです。

 

 

お客さまが自社・自店を

選ばれる理由はどのようなものが

ありますか?

 

 

 

それに向けたことを

おこなっていくことが

選ばれる理由づくりであり、

 

 

「何によって憶えられたいか」

 

 

を自問自答することに他なりません。

 

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