福岡・広島の中小企業の経営幹部・管理職の人材育成・社員研修をおこなうヒトサクラボのブログ(2019年9月)

【711】事業計画は変更があることが前提で作成する

 

事業計画の作成支援をしている中で

「計画を作っても計画通りにいかない」

という声を頂くことがあります。

 

 

事業(ビジネス)は、

外部のお客様とライバル

そして、

内部の人材などの状況

によって変化します。

 

 

自社で事業計画を作っても、

・お客様に受け入れられない事業であった

・ライバルの動きが早かった

・忙しくてやりたいことができなかった

という状況であれば、事業計画を

変更せざるを得ません。

 

 

だからといって、事業計画を作らずに

日々、事業運営していたら、

その日暮らしになってしまいがちですし、

振り返って見たら、成長や改善がなかった

ことすらあります。

 

 

そこで、お伝えしているのが、

事業計画は変更を前提で考える

というものです。

 

 

事業の目的や目標は原則変更しないけれども、

それに向かう計画は、変更することはあると

心得るのです。

 

 

そこには、数値管理だけでなく、

ガントチャートを使った行動管理をしながら、

・何が進んでいて、何が進んでいない

・何がうまくいっていて、うまくいっていない

などを会社全体で把握することが大切です。

 

 

ガントチャートは通常Excelや専用ソフトを使いますが

変更が前提であるが故、変更しやすいように

「ふせん」を使った作成・管理をオススメしています。

 

ご関心がある方は、ふせんを使ったガントチャートの作り方をマンガでご紹介しております。

 

 


【710】人材育成計画作成やスキルマップ作成には「分ける」力が重要

 

とある会社の人材育成の仕組み作りを

お手伝いしています。

 

人材不足の中、今いる社員が

成長することが重要課題である会社からの

依頼も多く頂いています。

 

 

人材育成の計画作成においても

「分ける」力が重要です。

 

 

配属されて例えば、

・1ヶ月後に

・半年後

・1年後

・2年後

など時間に分けて成長した

目安を考えていきます。

 

 

その時間を基準にした目安を

考えていくときに、

・どのようなスキル

・どのような知識

を習得してもらいたいかを

分けて整理することが

上司・先輩がなすべきことです。

 

 

「はやく一人前になって欲しい」ということばかり言っても、

部下には思いは伝わっても、どう実現していいか分かりません。

 

 

そのためには、ゴールを明確に設定する「分ける」力が

必要なのです。

 

 

その仕組み作りでは、分けるコツをお伝えすることで

部下との具体的な目標設定ができるようになりました。

 

 

「分ける」ことに関心がある方は

以下のコラムも参考になると思います。

 

 

 


続きを読む

【709】収益改善のためキャッシュポイントを再設定する~どこで儲けるかを考える~

 

 

クライアント様にて、収益改善の

コンサルティングをおこなうことがあります。

 

様々な業種を担当した経験から、

改めて感じるのが、企業によって

儲け方が様々ということです。

 

 

儲かる商品、儲かる販路もあれば

さほど儲からない商品、販売先が

あります。

 

特に、経営分析をおこなう場合は

その時には、その企業が

・どこで儲けを生み出しているのか

・どこで儲けを生み出す可能性があるのか

を考えていきます。

 

 

現在では、企業の収益モデルが変化・多様化しており、

メーカーだからといって、販売した際の利益で儲ける訳

ではありません。

 

 

例えば、プリンターのインクカートリッジなどは

本体そのものの儲けよりもインクカートリッジの

儲けがあると言われます。

 

もともとはひげそりの替え刃で収益をあげる

ジレットモデルです。

 

 

また、ある業種では○○という商品販売が儲けの柱で

あっても、別の業種から見れば○○は集客のツールであり、

薄利で販売し実は■■が集積の柱であるということもあります。

 

 

 

その時に、改めて

・自社のポジショニング(立ち位置)

・収益の柱であるキャッシュポイント

を考えていきます。

 

 

他社ではなくて、自社が選ばれる理由と

どこで儲けるかというキャッシュポイント

を再設定します。

 

 

今は業界の垣根を越えた競争が大企業だけでなく、

中小企業含めておこなわれています。

 

同じ業界だけのキャッシュポイントで考えていても

異業種が入ってくれば、キャッシュポイントが

変化していきます。

 

 

そこで同業種だけではなく、異業種の動向を

見ながらキャッシュポイントを設定することが

重要なのです。

 


【708】役割分担の見直しは、難易度と正味業務の視点が大切

 

家業から企業に向けた仕組みづくり

コンサルティングにおいて、

業務改善のお手伝いをすることがあります。

 

 

どの会社でも難易度が高い仕事はあります。

例えばクレーム対応など例外処理のような業務です。

しかし、難易度が高い仕事ばかりではないはずです。

 

 

各業務において、難易度が高い業務と

そうでない業務が混在しています。

 

そしてもう1つの重要な視点が、

正味作業かそうでないかという視点です。

 

その担当の業務は本来

どのような業務があるのか?

 

その担当の方がその作業に十分に

時間が取れているのだろうか?

という考え方です。

 

 

先日のコンサルティングにおいても

製造現場の仕事と事務の仕事について

上記の視点で業務分析をおこなっていき、

いろんな改善点が見出されました。

 

この2つの視点で業務を整理していくと、

それぞれがどの業務に集中すべきかが

明確になっていきます。